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【終了】セミナー「都市ごみ焼却残渣の資源化最前線」
 

【終了】セミナー「都市ごみ焼却残渣の資源化最前線」

廃棄物資源循環学会、資源・素材学会 包括的資源利用システム部門委員会共催セミナー
「都市ごみ焼却残渣の資源化最前線~金属回収、土木資材化による最適な資源循環~」

日時

平成29年12月25日(月)10時00分~16時45分(受付開始9時30分)

場所

北とぴあ(ほくとぴあ) 7階 第2研修室
〔交 通〕京浜東北線 王子駅北口より徒歩2分・地下鉄南北線 王子駅5番出口直結

定員・参加費

105名(先着事前申込み制)
〔参加費〕 (会員)8,000円(非会員)10,000円 (学生)3,000円
〔意見交換会費〕5,000円(17時~19時 北とぴあ内)

  • 会員価格は、廃棄物資源循環学会会員、資源・素材学会会員に適用されます。
  • 学生は、当日入場時に学生証をご提示ください。
  • 参加費は事前振込のみ。当日現金は受け付けません。 振込期限12月18日(月) 15:00
  • ご入金後の返金は出欠の有無・会員種別の間違いにかかわらず受付けません
満席にて受付を終了しました

趣旨

わが国の一般廃棄物最終処分場の残余年数は約20年とされ、都市ごみ焼却残渣の溶融スラグ化やセメント原料化等による最終処分量の削減が進められてきましたが、さらなる資源化を進めることが期待されています。また、焼却残渣からの金属資源回収については、溶融メタルの回収、溶融飛灰の山元還元のほか、鉄・アルミの回収等が一部で行われています。一方で、欧州では都市ごみ焼残渣からの貴金属やベースメタルの回収を積極的に行なっている例があり、こうした技術を適用することによって、わが国でもさらに金属資源回収を進め、最終処分量の削減が行える可能性があります。

セミナーでは、都市ごみ焼却残渣の金属回収、セメント原料化、溶融スラグ化等の総合的なあり方について、最新の情報を提供し、課題、展望について意見交換します。関係者の方々の多数の参加をお待ちしております。

プログラム概要

プログラムは変更になる場合があります。詳細はこちらからPDFをご覧ください。

基調講演 (10:05~)

「都市ごみ焼却残渣の資源化の現状と課題」環境省 平松寛章氏

 第1部 都市ごみ焼却残渣の資源化のあり方 (10:40~)
  • 「都市ごみ焼却残渣の資源化の現状と欧州の事例紹介」 国立環境研究所 肴倉宏史氏
  • 「消費者アンケート調査から見る焼却残渣に含まれる金属資源の由来」東京大学  村上進亮氏
  • 「都市ごみ焼却残渣の最適なセメント原料化」東京都環境科学研究所 飯野成憲氏
  • 「溶融スラグ化による効果と今後の課題」エコスラグ利用普及委員会 永山貴志氏

昼休憩 12:25~13:25 昼食は研修室に持ち込み可能ですが、ごみは各自お持ち帰りください

第2部 都市ごみ焼却残渣資源化技術の最前線 (13:25~)
  • 「都市ごみ焼却主灰からの金属濃縮技術」早稲田大学 大和田秀二氏
  • 「都市ごみ焼却残渣のセメント原料化及び有用金属回収の最新動向」太平洋セメント株式会社 石田泰之氏
  • 「エコスラグの新しい利用用途開発と金属の有効利用」エコスラグ利用普及委員会 小野義広氏
  • 「民間集約型の還元溶融炉による溶融スラグ細骨材製造と金属回収」(大平洋金属㈱、中央電気工業㈱、中部リサイクル㈱、メルテック㈱) 大平洋金属株式会社 杉山晋氏
  • 「塩化揮発による金属分離の実証と落じん灰への応用」鳥取県衛生環境研究所 門木秀幸氏 
第3部 都市ごみ焼却残渣資源化の展望(15:45~)パネルディスカッション

主催

一般社団法人廃棄物資源循環学会

共催

資源・素材学会 包括的資源利用システム部門委員会

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは (一社)廃棄物資源循環学会事務局までお願いします。
jimu(ここに@)jsmcwm.or.jp

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