趣旨
わが固の下水道事業は維持管理の時代を迎え，老朽化する施設を的確に更新しつつ持続的な下水道サービスを提供してゆかねばなりません。一方で，人口減少杜会の到来により，技術職員の減少や使用料収入の減少といった様々な課題を抱えております。
このような背景のなか．様々な取組が進められていますが，その一つとして下水道事業の広域化 ・共同化が掲げられ，複数市町村等による処理区の統合，下水汚泥の共同処理，維持管理業務の共同化，官民連携，さらにはICT活用による集中管理などの効率化が検討されています。
以上の状況に鑑みて,環境システム計測制御学会では,第30回研究発表会を2日間にわたり以下の内容で開催いたします。
1日目は下水道分野における広域化・共同化・官民連携をキーワードとした基調講演ならびにパネ ルディスカッションを行います。パネルディスカッションでは，産官学の有識者から，それぞれの見 地で話題提供いただき，いかに持続可能な下水道を維持発展させていくかについて議論を行います。2日目は環境システム計測制御学会の基本趣旨である上下水道をはじめとした水環境・廃棄物分野から維持管理・エネルギーまでの幅広い分野を対象として，計測・制御・機械・システムに関する論文を募集し,査読論文と一般発表を合わせた研究発表を行います。
主催
環境システム計測制御学会
後援
(一社)廃棄物資源循環学会他
日時
2018年11月6日（火）・7日(水)
会場
大阪科学技術センター(OSTEC) [1](〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-8-4)
参加費・申し込み方法
以下URLよりご確認下さい。
http://eica.jp/30th-sanka.php [2]
申込締切
2018年10月26日(金)※締切以後は当日料金となります。
詳細
プログラム [3]をご参照下さい。
問合せ先
環境システム計測制御学会事務局 担当:西尾
〒520-8696 日本郵便大津支店私書箱28号
TEL：090-9219-4106 FAX：077-537-4997 E-mail:info<アットマーク>eica.jp