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平成25年度廃棄物資源循環学会 研究討論会・総会について
 

平成25年度廃棄物資源循環学会 研究討論会・総会について

平成25年度の研究討論会が、平成25年5月31日(金)に川崎市産業振興会館において開催されます。

本会では、日常生活から社会の生産活動に至る廃棄物の諸問題や資源循環に纏わるテーマについて、市民、企業、行政の様々な立場からの討論を通じて理解を深めたいと思います。多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

■主催:一般社団法人 廃棄物資源循環学会

■日時:平成25年5月31日(金)

■場所:川崎市産業振興会館

住所:神奈川県川崎市幸区堀川町66-20
TEL:044-548-4111
最寄駅:JR川崎駅西口 徒歩8分,京急川崎駅 徒歩7分

■参加費:受付は当日のみです。参加費(研究討論会講演集代を含む)は以下のとおりです。会場でお支払い下さい。なお、定時社員総会のみの出席は無料です。

1)正会員、シニア会員、公益・賛助会員所属、協賛学会等会員、学生会員、 個人市民会員、登録団体市民会員: ¥1,000

2)非会員:¥2,000

■意見交換会:意見交換会の申込みは、討論会当日、会場にてお申込み下さい。
参加費:5,000円

■プログラム:

9:30~     受付
10:00~12:00 石綿含有製品・廃棄物の迅速測定法について
13:00~14:50 地震列島日本の「災害廃棄物処理計画」-過去から未来へ伝えるべきこと(4)復旧・復興編―
15:30~17:00  定時社員総会
17:30~19:30  意見交換会

■討論会の内容:(内容は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。)
≪10:00~12:00 石綿含有製品・廃棄物の迅速測定法について≫(廃棄物試験・検査法研究部会)
2006 年以前の建物280 万棟のうち石綿含有の有無が調査されていないものは9割ある。また東日本大震災で解体される建物にも十分な調査が行われずに解体時の大気飛散も生じている。またがれき中の石綿含有物は破砕等を経て再利用あるいは処分されるが、容易に判別できるものではない。これまで当部会では石綿分析に関わる課題を取り上げてきたが、昨今大防法の改正(建物解体時の飛散防止)、国土交通省における石綿含有建材調査者制度など国の動きがある。石綿分析についてもISO の建材分析法(定性分析)が発効した。本セッションでは、廃棄物処理に関わる石綿分析の最新の話題を提供し、また課題を議論する。

■プログラム:
1.(仮)石綿含有建材調査者制度について (調整中)
2.(仮)建材・がれき中の石綿の迅速判定方法 川嵜幹生
3.(仮)災害廃棄物中の石綿のオンサイト分析 豊口敏之
4.(仮)建材分析におけるISO 法の考え方 小坂浩

≪13:00~14:50 地震列島日本の「災害廃棄物処理計画」-過去から未来へ伝えるべきこと(4)復旧・復興編―≫(廃棄物計画部会)
「災害廃棄物処理計画」にターゲットを当て、一昨年の研究発表会、昨年の研究討論会、研究発表会と3回にわたり、阪神・淡路大震災、東日本大震災の災害廃棄物処理担当者、関係者に「災害廃棄物処理計画」の事前に準備するべき必須事項、実施・運用状況について、意見発表及び討論をしていただいた。
4回目は復旧・復興編として、「災害廃棄物処理実行計画」策定、実施、運用の中で、どのように復旧・復興を関連させているのか、また今後のために、考慮する事項は何かを、国、県、自治体、研究者等に意見発表、討論していただき、今後の日本の災害廃棄物処理に役立てるものとする。

■プログラム:
司会進行:臼井直人(大成建設)
代表挨拶:中村恵子(健康・環境デザイン研究所)
1.亘理町 総務課 佐藤 仁志 課長
2.岩手県 廃棄物特別対策室 松本 実 課長
3.国土交通省 東北地方整備局 二瓶 昭弘 建設専門官
4.東北大学大学院工学研究科 久田 真 教授

■進め方:
各テーマについてパネリストが15 分程度の意見発表を行い,引き続きテーマについてパネリストによる意見交換、及び会場との質疑応答を行う。

印刷版はこちらをご利用ください http://jsmcwm.or.jp/wp-content/uploads/2013/02/touronkai_annai2013.pdf

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