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㈱廃棄物工学研究所主催:平成27年度秋シンポジウム「低炭素社会の実現に向けて~電力自由化と廃棄物発電 ~」

廃棄物処理に不可欠な焼却施設は、衛生的処理という役割だけでなく、減容効果が高く、埋立処分場の確保という問題を緩和してくれます。その上、廃棄物の持っているエネルギーを回収して発電や熱を供給するという大切な役割を持っています。
一方、2016年4月より電力自由化が始まり、自治体や産業廃棄物処理業者にとっては、電力ビジネスに参入する大きなチャンスでもあり、また電力供給の責任を果たす義務を担うことになります。
そこで今回のシンポジウムでは、焼却施設における発電のもたらす付加価値を最大にして、地元住民からも喜ばれる施設にしていくために、どのような施策があるのか、また廃棄物を物質やエネルギー資源としてとことん生かすにはどうしたらよいのかを学ぶ場として企画いたしました。

環境省からは「電力自由化に伴う廃棄物発電のチャンス」、自治体からは「廃棄物発電の現状」、学識経験者からは「電気事業法の改正と廃棄物発電の留意事項」について講演をいただき、プラントメーカーからは「電力自由化と焼却施設の運転技術」について解説していただきます。その後「低炭素社会の実現に向けて~電力自由化と廃棄物発電~」について議論します。

【大阪会場】

■日 時:2015年11月17日(火) 13:30 ~ 16:30

■場 所:御堂会館(大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11)

【東京会場】

■日 時:2015年11月20日(金) 13:30 ~ 16:30

■場 所:全水道会館(東京都文京区本郷1-4-1)

【東京会場・大阪会場共通】

■主 催:㈱廃棄物工学研究所

■協 賛:(一社)廃棄物資源循環学会 他

■定 員:各会場100名(定員になり次第締め切り)

■参加費:5,000円(廃棄物資源循環学会員等)、4,000円(自治体職員)、3,000円(学生)、10,000円(会員外)

詳細・申込みについてはこちら [1]をご覧ください。