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「災害廃棄物分別・処理実務マニュアル~東日本大震災を踏まえて~」
 

「災害廃棄物分別・処理実務マニュアル~東日本大震災を踏まえて~」

災害廃棄物分別・処理実務マニュアル 表紙東日本大震災の発生を受けて、廃棄物資源循環学会内に発足した「災害廃棄物対策・復興タスクチーム」は、災害初期から、一つの協働作業として、災害廃棄物の分別及び処理に関するマニュアルの作成を進め、ウェブ等より発信してきました。これは、東日本大震災において先行的に取り組みを進めてきた仙台市等の自治体の取組みを参考にしながら、海外のガイドライン等も参照し、災害廃棄物へのより具体的な対応方法をまとめたものであり、東日本大震災における活用を目指したものでした。

他方、被災地以外の自治体等においても、改めて災害への備えを見直そうという動きがあります。その中で、災害廃棄物への対応についても、見直しや新たな検討が始まっています。そこで、そのような動きや声に応える内容も加え、書籍として出版しました。

災害に備えるための計画立案のポイント、災害廃棄物発生量の推定方法、分別例や分別品目ごとのリサイクル・処理オプション、支援物資の配慮等、自治体関係者のみならず、企業や市民の方にもお読み頂ける内容かと思います。

今後も意見交換や議論を続けながら、マニュアル等にも反映させていきたいと思いますので、引き続き、よろしくお願いいたします。


一般社団法人廃棄物資源循環学会/編著

定価:2,571円(税別)  ※会員価格 2,500円(税込)

判型:B5 発行年月:平成24年5月

ぎょうせいホームページ よりお買い求めいただけます。


■災害廃棄物分別・処理実務マニュアル 細目次

◆メモリアルページ

◆はじめに

◆第一部 災害廃棄物に関連する国の制度・指針
1-1 概要・全体像
1-2 震災廃棄物及び水害廃棄物について
1-3 広域連携について
1-4 東日本大震災における対応や特例措置等について

◆第二部 計画立案に関するコンセプトや基本事項
2-1 計画立案の概要・基本事項
2-2 計画の立案と点検・更新
2-3 災害発生時の組織・体制
2-4 関係する規制等の把握
2-5 災害発生時の初動から復興までの流れ
2-6 周辺地域等との協力体制の確保
2-7 災害の種類と災害廃棄物
2-8 災害廃棄物発生量の予測
2-9 災害廃棄物の分別・処理フロー
2-10 仮置場・集積所の確保と配置計画
2-11 収集運搬車両確保とルート計画
2-12 分別・処理計画(戦略)の概要
2-13 中間・最終処理ルートの確保
2-14 住民等への情報伝達・発信(災害時)
2-15 住民等への普及啓発・広報(事前)
2-16 防災・減災害対策について

◆第三部 分別・処理戦略 ~具体的な技術を含めて~
3-1 仮置場及び集積所の運用
3-2 環境対策、火災防止策
3-3 分別例(各フェーズや発生源について)
3-4 倒壊家屋の撤去と分別
3-5 作業時の適切な服装・マスク
3-6 混合可燃物(焼却)
3-7 海水を被った木材等(塩分除去)
3-8 木質系廃棄物(リユース・リサイクル)
3-9 津波堆積物
3-10 水産廃棄物
3-11 コンクリート、アスファルト類
3-12 タイヤ類
3-13 家電リサイクル法対象製品(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機)
3-14 その他の家電製品
3-15 自動車
3-16 バイク
3-17 船舶
3-18 アスベスト
3-19 個別有害・危険製品
3-20 貴重品・想い出の品
3-21 し尿・生活排水(下水処理施設の被災に伴う生活汚水処理)
3-22 その他

◆第四部 災害時の支援のあり方について(支援・被支援の準備)
4-1 被災地でのボランティア参加と受入れ
4-2 支援物資をごみにしないための留意点

◆参考
5-1 放射能を帯びた災害廃棄物について
5-2 計画立案チェックリスト
5-3 災害廃棄物早見表
5-4 海外における災害廃棄物対応ガイドライン等について


 

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