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第15回企画セッション「バイオマス資源循環において生産される副産物をどのように活かすか!?-バイオマスソース,プラントから品質・利活用を通じて-」開催のお知らせ

第15回企画セッション「バイオマス資源循環において生産される副産物をどのように活かすか!?-バイオマスソース,プラントから品質・利活用を通じて-」開催のお知らせ

第15回(2017年度)企画セッション

「バイオマス資源循環において生産される堆肥等の品質と安全性-消費者に受け入れられるバイオマス資源循環を目指して-」

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日時:平成29年9月8日(金)11時00分~12時30分
主催:一般社団法人 廃棄物資源循環学会 バイオマス系廃棄物研究部会
共催:日本生物工学会バイオマス循環利用研究部会、化学工学会東海支部 P&D委員会、化学工学会環境部会、全国バイオディーゼル燃料利用推進協議会、バイオガス事業推進協議会
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス(第3会場)
趣旨:バイオマス原料からの生産物をどのように活かすか、すなわち出口戦略の成否がバイオマス資源循環サイクルを適切に回す駆動力と言っても過言ではない。バイオマス原料からの生産物を利活用していくためには、需給バランス、需要側のニーズや使用用途など様々な側面から考えていく必要がある。そこには、生産物の利活用を推進していく上で、生産物の品質や利活用の課題が様々あるものと思われる。本セッションでは、バイオマス原料から生産されるメタン発酵消化液や堆肥等を中心とする副産物に焦点を当て、バイオマスソースごとにその副産物の品質、利活用、管理技術における課題について議論する。ここでは、バイオマスソースとして家畜糞尿および食品廃棄物を取り上げ、またプラントメーカーのバイオマス残渣についての製造工程や性状について紹介いただく。さらにパネルディスカッションでは、生産物の出口戦略の重要性や副産物を利活用するための方法論など議論を深めていきたいと考えている。

 

プログラム概要(敬称略)
 司会   明治大学 加藤 雅彦(庶務幹事)
開会挨拶 北海道大学 岩渕 和則(部会長)
講演の部(60分)
1.下水処理場へのバイオマス(生ごみ等)受け入れ   石田 貴(公益財団法人 日本下水道新技術機構)
2.固形状ふん尿を原料としたメタン発酵副産物の敷料利用 中嶋 幸子(三井造船株式会社)
3.輸入飼料に含まれるクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害 羽賀 清典(一般財団法人 畜産環境整備機構)
パネルディスカッション(30分)
コーディネーター:岩渕 和則(北海道大学)
パネリスト:上記講演者3名
閉会挨拶 東京工業大学 中崎 清彦(元部会長)


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