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第16回企画セッション 「出揃った!?各種メタン発酵システムの稼働状況」のご案内

第16回企画セッション 「出揃った!?各種メタン発酵システムの稼働状況」のご案内

-中温湿式・高温湿式・縦型乾式・小規模普及型メタン発酵システム事業者からの報告-
9月12日(水) 15:15~16:45 第5会場 (バイオマス系廃棄物研究部会)
再生可能エネルギー固定価格買取制度により第四次バイオガスブームが起き、メタン発酵システムの導入に拍車がかかっている。これまでの中温および高温湿式メタン発酵システムに加え、この夏には、香川県にて、一般廃棄物を対象として国内で初めて縦型乾式メタン発酵システムの実機が稼働する。愛知県東三河地域では、二年前より、中規模養豚農家へ、採算性が取れる小規模普及型メタン発酵システムが導入され、これまでに三ヶ所で稼働させている。昨年より、豊川浄化センター(愛知県が管理)では、高温湿式で、効率的に下水汚泥をバイオガス化している。同じく昨年より中島処理場(豊橋市)のメタン発酵処理システムは、中温湿式で、国内最大級、さらに最新のものであり、下水汚泥と共に生ゴミ等を混合処理しバイオガス化している。今回は、固形廃棄物に対し各種メタン発酵システムが実機として出揃ったことから、それぞれの事例をご紹介いただく。そして、今後の方向性や課題等について議論を行う。

コーディネータ :大門 裕之(豊橋技術科学大学)
1. 豊川浄化センターにおける下水汚泥利活用状況 愛知県東三河建設事務所 山田 憲男
2. 国内初 縦型乾式メタン発酵システムの稼働状況 (株)富士クリーン企画部企画開発課 町川 和倫
3.広がる小規模普及型バイオガス発電システムの現状 豊橋技術科学大学 熱田 洋一
パネリストが話題提供(60分)を行い、その後パネルディスカッション形式(30分)にて意見交換を行う。

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