第6回講演会(2011/5/13)
廃棄物学会リサイクル研究部会 第6回講演会
容リ法プラ・シュレッダープラのリサイクルに関する合同講演会
-容器リサイクル法の見直しを基に、リサイクルを仕分けして強靭なシステムを構築する-
〔共 催〕 プラスチックリサイクル化学研究会
廃棄物・資源循環学会(リサイクルシステム技術研究部会)
日本エネルギー学会(リサイクル部会)
高分子学会(グリーンケミストリー研究会)
〔日 時〕 2011年5月13日(金) 9時~17時
〔会 場〕 日本大学理工学部駿河台校舎1号館6階CSTホール(東京都千代田区駿河台1-8-14)
(JR御茶ノ水駅、聖橋口改札出口より徒歩3分)
〔定 員〕 100名(事前申込み制)
〔参加費〕 一般10,000円 共催学会の部会員5,000円 (講演会当日、受付にて)
〔講演時間〕 40分(講演30分+質疑10分)
開催趣旨
定着したリサイクルのサステナビリティーを強化していくには、やはり仕分けによる効率化が重要なポイントになる。容器リサイクル法は見直しの動きが高まり、集約の努力がなされている。シュレッダープラも家電メーカーによるマテリアルリサイクルの取組みや、自治体による燃焼の高度化も進んでいる。プラスチックリサイクルに関わる4つの学会が初めて連携し、プラスチックリサイクルの将来、特にビジネスとしての可能性を議論することになりました。ぜひ、多くの気になる意見を聞かせていただければ幸いです。
東日本大震災の影響で、2ヶ月ほど延期して開催しました。およそ90名の参加を得て、活発な議論が交わされました。
プログラム・講演資料
< 9:00~ 9:10> 開会の挨拶 (日大)澤口孝志
第1部:シュレッダープラスチックのマテリアルリサイクル
座長(プラ処理協)山脇隆
< 9:10~ 9:50> 家電混合プラスチックの大規模リサイクル事業 (三菱電機)井関康人
< 9:50~10:30> 近赤外線分光法を活用した全乾式の樹脂リサイクル技術の開発 (パナソニック)小島環生
<10:30~10:40> 休憩
第2部:シュレッダープラスチックリサイクルの可能性
座長(千葉大)中込秀樹
<10:40~11:20> 混合プラ湿式2段選別とウレタンRPF化 (中部エコ)篠原勝則
<11:20~12:00> プラ処理の向かうべき方向 (プラ処理協)井田久雄
<12:20~13:00> 食事休憩
第3部:シュレッダープラ、容リ法プラのエネルギーリカバリー
座長(産総研)加茂 徹
<13:00~13:40> 高温ガス化直接溶融炉におけるプラ混合廃棄物の処理 (JFEエンジ)内山武
<13:40~14:20> 小型油化装置の実証プラント建設 (エクアール)尾形博文
<14:20~14:30> 休憩
第4部:容器リサイクル法は何を目指すか!
座長(中部大)行本正雄
<14:30~15:50> パネラーの説明(各20分)
パネラー
- 境公雄(大木町)
- 坂本挙弥(富山環境整備)
- 勝浦嗣夫(プラ工連)
- 森口祐一(東京大)
<15:50~16:50> パネルディスカッション
<16:50~17:00> 閉会の挨拶 (中部大)行本正雄
<17:00~19:00> 懇親会