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平成25年度

平成25年度

平成25年度全国環境研協議会廃棄物資源循環学会年会併設研究発表会

主催:全国環境研協議会 企画部会
共催:廃棄物試験・検査法研究部会

日 程

平成25年11月3日(日) 10:00~12:00

会 場

会場:北海道大学工学部B3棟2階 アカデミックラウンジ3 

内 容

プログラム

第1部 情報交換会(廃棄物試験・検査法研究部会共催企画) (10:00~11:00)
      座長:坂本広美(神奈川県環境科学センター)
 (1) 廃棄物試験・検査法研究部会のこれまでの活動について
      坂本広美(神奈川県環境科学センター)
 (2) 改正13号法と分析法としての課題
      藤森英治(環境省環境調査研修所)
 (3) 処分場・再生材の問題事例と求められる試験法
      渡辺洋一(埼玉県環境科学国際センター)

第2部 廃棄物研究発表会(11:00~12:00)
      座長:渡辺洋一(埼玉県環境科学国際センター)
 (1) 希少金属等の溶融処理生成物間の分配要因
      辰市祐久(東京都環境公社東京都環境科学研究所)
 (2) 埼玉県におけるアルミニウム残灰の不適正処理事案に対する技術的対応
      鈴木和将(埼玉県環境科学国際センター)
 (3) 焼却灰等を原料としたホウ素吸着剤の開発
      有田雅一(鳥取県衛生環境研究所)

閉会 (12:00)

第24回廃棄物資源循環学会研究発表会

企画セッションG4「産業廃棄物の溶出試験法(告示13号)の改定と精度管理について」

日 程

平成25年11月2日(土) 15:00~16:45

会 場

第5会場

内 容

平成25年2月に、産業廃棄物の検定方法(告示13号)が改定された。平成21年度から環境省受託業務として取り組んできた業務の成果といえる。平成24年度には、検定方法の操作マニュアルを作成するとともに、改定された溶出試験方法のばらつきを検討する業務を行った。この結果報告と共に、具体的に課題とされた事項について話題提供を行い、当検定方法の精度向上・技能向上に何が必要かを議論する。また検定方法に関して有益な情報を提供いただいた方々からの発表を加えて、学会員への情報共有としたい。

プログラム

 (1) 改正された産業廃棄物の検定方法(環告13号)の精度管理調査結果   
      貴田晶子(愛媛大学)
 (2) 溶出操作における課題1 ろ過操作全般   
      貴田晶子(愛媛大学)
 (3) 溶出操作における課題2
  1) ろ紙材質①  
      高野武郁(アドバンテック東洋株式会社)
  2) ろ紙材質②  
      永目 崇(メルク株式会社)
 (4) 溶出操作における課題3 遠心分離   
      保田勝義(久保田商事株式会社)
 (5) 測定技術における課題1 元素の機器分析
      藤森英治(環境省環境調査研修所)
 (6) 測定技術における課題2 有機塩素化合物のイオンクロマト法の採用
      井上 豪(沖縄県衛生環境研究所)

 司会:豊口敏之(株式会社環境管理センター)

資 料

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平成25年度廃棄物資源循環学会研究討論会

廃棄物試験・検査法研究部会企画「石綿含有製品・廃棄物の迅速測定法について」

日 程

平成25年5月31日(金) 10:00~12:00

内 容

2006年以前の建物280万棟のうち石綿含有の有無が調査されていないものは9割ある。また東日本大震災で解体される建物にも十分な調査が行われずに解体時の大気飛散も生じている。またがれき中の石綿含有物は破砕等を経て再利用あるいは処分されるが、容易に判別できるものではない。これまで当部会では石綿分析に関わる課題を取り上げてきたが、昨今大防法の改正(建物解体時の飛散防止)、国土交通省における石綿含有建材調査者制度など国の動きがある。石綿分析についてもISO の建材分析法(定性分析)が発効した。本セッションでは、廃棄物処理に関わる石綿分析の最新の話題を提供し、また課題を議論する。

プログラム

 (1) 石綿含有廃棄物の発生・処理・処分に関連するリスクと試験法
      貴田晶子(愛媛大学)
 (2) 建材・ガレキ中の石綿の迅速判定方法 -石綿含有建材目視判定法の確立- 
      川嵜幹生(埼玉県環境科学国際センター)
 (3) 災害廃棄物中の石綿のオンサイト分析 
      豊口敏之(株式会社環境管理センター)
 (4) 建材分析におけるISO法の考え方 
      小坂 浩(元兵庫県立健康科学研究センター)

資 料

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