■趣旨
多摩地域のごみ量・リサイクル率は全国的にみても高水準を維持している。この数値は、市民・行政・事業者のそれぞれの立場での努力と同時に連携、協力してごみ減量を進め、リサイクルを推進してきた結果である。しかし、超高齢化する近年においては、分別や排出のルールを高齢であるがために守れない、理解できない市民が増えつつある状況が顕著化している。そこで、今回のTAMAとことん討論会は、老いを切り口にしたごみ問題について考える機会とする。現在元気に活動している年代の人たちも、いずれは年を取る。参加者が他人事ではなく、自らの課題であることを意識し、すべての人たちに共通する問題であることを前提としながら、情報を共有化する。そして、今できること、長期的に実現すべきこと、役割分担など、課題整理をすることにより、参加者各人がそれぞれの活動ステージにおいて、解決策を見つけるためのヒントやきっかけづくりとすることを目的に開催する。
■日 時:2016年3月11日(土)13:00~16:30
■場 所 :国分寺Lホール(東京都国分寺市南町3-20-3)
■主 催 :第24回TAMAとことん討論会実行委員会(NPO法人東京・多摩リサイクル市民連邦、(公財)東京市町村自治調査会)
■後 援 :(一社)廃棄物資源循環学会他
■参加費 :500円
■プログラム詳細・参加申込・お問い合わせはこちら [1]をご覧ください。
※申込期限:3月4日(土) (当日開会から閉会まで参加した方には記念品贈呈。当日参加も受付けます。)