タイトル
「生活必需品のプラスチックと長くつきあうために」
-環境散逸を防ぎ、生活衛生を守り、エネルギーを回収するベストミックス-
趣旨
近年、プラスチックに関する議論は、海洋プラスチックに代表される環境への散逸の問題と、気候変動をも
たらす化石燃料使用の問題、すなわち地球環境問題になってきました。一方で、プラスチックは生活必需品で
す。私たちは衛生面でも大きな恩恵を受けています。これからも長くつきあっていくためには、環境への散逸
を防ぎ、確実な処理処分と可能な限りのエネルギー回収が必要です。
本セミナーでは、3 名の講師をお招きし、環境散逸の一因となっている屋外使用の農業プラスチックの東ア
ジア地域での排出・リサイクルの現状、リサイクルが困難な医療系プラスチックの焼却処理技術、高度なサー
マルリサイクルを実施しているごみ焼却工場での運転現状・ご苦労、についてそれぞれご講演頂きます。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
日時
令和2年12月2日(水) 13:30~16:30
場所
キャンパスプラザ京都 2Fホール+Zoomを使ったライブ配信
定員
会場 60人程度+Zoom聴講100人程度(申込先着順)
参加費
会員2,000円(学生会員は1,000 円)、非会員4,000円
講演内容
① 名古屋大学 名誉教授 竹谷裕之 氏
「屋外使用プラスチックの環境散逸を防ぐ
―持続可能な農業プラスチックのリサイクル―(仮)」
② 神戸環境クリエート株式会社 作田淳也 氏
「生活衛生プラスチックの確実な処理処分
―含ハロゲン高機能プラスチックの焼却処理―(仮)」
③ 豊中伊丹クリーンランド 藤井裕二 氏
「サーマルリサイクルはどこまで可能か
―ごみ燃料によるボイラー減肉の実態―(仮)」
申込方法
11月24日(火)までに、下記の要領でE-mail にてお申し込みください。
件名: 令和2年度技術セミナー 参加希望
明記事項: ①所属、②氏名、③住所、④E-mail アドレス、
⑤会員(会員番号)・学生会員(会員番号)・非会員の区分、
⑥会場聴講・Zoom聴講の区分
申込先: wseminar※gst.ritsumei.ac.jp ※を@に変えてお送り下さい。
E-mailの到着にて、受付番号および請求書をメールにてお送り致します。
問合せ先
関西支部技術セミナー担当 釜田(yosuke.kamata※kubota.com) ※を@に変えてお送りください。
詳細はこちらから [1]