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6/30(木)WEB開催 春のシンポジウム開催のお知らせ

「 持続可能な 社会の実現に向けて」 ~脱炭素 社会に向けた廃棄物処理の将来像~

趣旨

廃棄物処理は生活環境の保全、公衆衛生の向上を目的に、 市民の負担 を 少なく し、 自治体の限られた財政負担
の中で 適正処理を 進めてきた。その結果 可燃性 廃棄物の 近代的 焼却処理は 、 安全な 処理 方法であり、 埋立処分量
の 減容化効果 も あり、 エネルギー回収して売電収入を得ること も 出来る ので 、 21 世紀の循環型社会 の実現への
切り札として 近代的な焼却施設は 日本をはじめ欧米、中国、韓国など アジアに ひろく 定着して きた。 しかし 最
近、 脱炭素 社会へ と 舵が切 られてから、 廃プラの 分別回収 、 再生利用を推進して、廃プラの 焼却・最終処分 を 大
幅に削減することが求められている。 もしそうなると 焼却対象の 廃棄物の量も 少なくなり、しかも可燃性廃棄物
の カロリー が 低下してエネルギー回収も難しくな る。 それどころか 燃焼のために 化石燃料 を 助燃剤として使用す
る必要が出てくる ことも考えられる 。 そこで 今回のシンポジウムでは「 脱炭素社会 に向けた廃棄物処理の将来
像 」 を 考える場を提供したい。

日時

202 2 (令和 4 )年 6 月 3 0 日( 木 14: 0 0~ 1 7: 0 0)
※6 月 30 日開催当日の視聴が出来ない方は、 オン・デマンドサービスにて 7 月 1 日以降 7 月末まで 何時でも何回でも 視聴可能です。

定員

定員: 3 00 名 (配信拠点数制限で、定員になり次第締め切りさせていただきます。

参加費

賛協力団体の会員: 5 ,000 円、非会員: 1 0,000 円、自治体職員: 4 ,000 円、学生: 2 ,000 円

主催

株式会社廃棄物工学研究所