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令和3年度第3回シンポジウム 廃棄物処理システムにおける脱炭素化に向けた普及促進方策に係るシンポジウム 

定員になりましたので受付終了いたしました

趣旨

2050 年までのカーボンニュートラル達成に向けて、廃棄物分野では、一般廃棄物の焼却や埋立処分に伴う直接的な温室効果ガス排出の抑制のほか、収集運搬過程における燃料使用や、中間処理施設等の稼働に伴う電力使用等によるエネルギー起源CO2等の排出抑制等を総合的に講じていく対策が求められている。また、脱炭素化は、同時に第5次環境基本計画(平成30 年4月閣議決定)で提唱された地域循環共生圏の創造と併せて進展していくことが必要である。

今後、プラスチック資源循環戦略に基づくマテリアルリサイクルの推進、製品素材の転換等に伴う廃棄物の質・量の大きな変化への対応を踏まえつつ、地域が目指すべき気候変動に対応した持続可能性を踏まえ、各地域の廃棄物エネルギーを最大限活用する自立・分散型の廃棄物処理システムの形成が有効である。すなわち、廃棄物処理施設が地域エネルギーセンターや防災拠点等の機能を併せ持つことで、廃棄物を地域資源とした地域循環共生圏を形成し、「気候変動×レジリエンス」及び地域循環共生圏の同時実現を可能とする。このため、環境省においては、令和3年度から廃棄物処理システム全体の脱炭素化・省CO2 対策を普及促進する方策及び地域の特性に応じて最適な循環資源の活用方策の検討を行い、一般廃棄物処理システム指針の改訂及び温暖化対策に向けた実施計画ガイダンス作成等の検討を行っている。

第3回シンポジウムでは、これらの取組みに係る今年度の進捗状況と成果をご紹介するとともに、今後の進むべき方向を有識者とともに議論していきたい。

 

主催

環境省、(一社)廃棄物資源循環学会

日時

2022年3月16日(水)9:30~12:30

会場

航空会館 [1] (東京都港区新橋 1-18-1)703号室

開催方法

ハイブリッド方式 (会場参加・WEB参加)

WEB開催方法: Zoomウェビナーを使用

定員

会場参加:40名、WEB参加:400名

(事前申込み制)、自治体関係者を優先

参加費

無料

プログラム

ここからプログラムをダウンロードできます プログラムpdf [2]

講演予稿集

順次公開しております。講演予稿資料はこちらからダウンロードできます 講演予稿 [3]

【無断で複製・転載を禁じます】

本講演資料は、このシンポジウムに限り使用の許可を得ています。

他の目的に使用されることは固くお断りいたします。

 

問合先

(一社)廃棄物資源循環学会 事務局

jimu02(ここに@)jsmcwm.or.jp

新型コロナウイルスの発生状況により、シンポジウムを中止する場合がございますので、ご承知おきください。