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第34回 廃棄物資源循環学会研究発表会 研究部会企画セッションのご案内

第34回 廃棄物資源循環学会研究発表会 研究部会企画セッションのご案内

一般社団法人 廃棄物資源循環学会
バイオマス系廃棄物研究部会員の皆様

第34回廃棄物資源循環学会研究発表会@大阪工業大学(9月11~13日(月~木))ではバイオマス系廃棄物研究部会の企画セッション「持続可能な未来への道 ~バイオマスの有効利用と女性研究者の活躍を探る~」と題して3名の話題提供と自由討論を行います。

皆様、奮ってご参加の程、よろしくお願いいたします。

<セッションタイトル>
持続可能な未来への道 ~バイオマスの有効利用と女性研究者の活躍を探る~

<趣旨>
本企画セッションでは,バイオマス系廃棄物がもつポテンシャルとそれが持続可能な社会において果たす役割について探求します.バイオマスは,再生可能な資源であり,カーボンニュートラルなエネルギーや製品原料として利用することが可能であり,また将来の社会においてはその利用が強く期待されています.他方,近年廃棄物資源の有効利用や環境保護の分野で多くの女性が重要な役割を果たしており,今後カーボンニュートラル社会を推進していくためには,女性の活躍が欠かせない重要な要素となっています.
そこで本企画セッションでは,資源を効果的かつ効率的に利用し,廃棄物処理の持続可能な方法を模索し,またカーボンニュートラル社会の早期実現のため,現在バイオマス利用の分野で活躍されている立場の異なる3名の女性研究者に話題提供を頂きます.話題提供では,廃棄物排出を最小化し,また有機廃棄物系資源循環利用を推進する取り組みについてご紹介いただくことで,参加者とともに最新の研究成果や事例を共有し,バイオマスの有効利用に向けた取り組みや女性の活躍について議論を深めます.参加者の皆様には自身の研究成果や経験,アイディアをご発言いただく自由討論の場も設けますので,積極的な参加をお願い申し上げます.
皆様との有意義な議論と情報交換を通じて,より良い未来に向けた一歩を踏み出せることを心より期待しています.

<プログラム>
司会:岐阜大学 小林 信介 (2023年度 バイマス系廃棄物研究部会長)

【話題提供】(45分)
 「食品循環資源利活用の これまで と これから(仮)」
  (株)エックス都市研究所 環境エンジニアリング事業本部 秦 三和子 様

 「有機廃棄物の高付加価値化事業 ~リサイクル事業者としての新たな取組~(仮)」
  株式会社 小桝屋 伊藤 あゆ美 様

 「北海道におけるバイオマス利活用のいま ~コーヒー粕を活用したおが粉代替敷料の技術開発・実証の紹介~(仮)」
  酪農学園大学 石川 志保 先生

 【自由討論 (有機廃棄物の有効利用と女性研究者の活躍について)】(45分)
 上記3件の話題提供に関する質疑応答の後,現状の有機性廃棄物利用における課題や新たなアイディア等について企画セッション参加者で自由に討論を行います.

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