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令和元年度企画セッション「廃棄物最終処分場の廃止についてー諸先輩の知識を伝授するー」のご報告

令和元年度企画セッション「廃棄物最終処分場の廃止についてー諸先輩の知識を伝授するー」のご報告

企画セッション「廃棄物最終処分場の廃止についてー諸先輩の知識を伝授するー」報告

日時:令和元年9月21日(土)9:15~10:45

場所:東北大学川内キャンパス B棟2F B203(第6会場)

【企画趣旨】2018年度の研究発表会において課題となった「廃棄物処分場の廃止」について、2019年度の春の研究討論会では廃止基準の作成経緯及び廃止手続の事例報告等が行われた(埋立処理処分研究部会HPに資料あり)。その後、発生ガス量の測定方法や評価の難しさ、廃止する業者と許可を出す行政の考え方等、廃止基準に関する様々な意見が交換された。また、部会が2002年にまとめた報告書のアップデートの必要性に関しても議論された。そこで、今年度の小集会では、引き続き処分場の廃止に関する議論を深め、埋立部会員ならびに小集会参加者の様々な意見を集約するために、以下のプログラムでワークショップを行う。特に、今回は今後の部会活動をより活性化させるために、最終処分場に関する研究や業務を行っている(比較的)若手の研究者及び実務者から皆様へ質問を投げかけ、埋立の第一人者であられる諸先輩(フロアの皆様)に回答を頂くという意見交換を介して、参加者が埋立地廃止に関する様々な課題や情報を共有できる場にしたいと考えている。

プログラム
以下の方々に話題提供をいただきました。
各発表資料を掲載しました。

登壇者
1. 春の研究討論会の報告、及び廃止に関する問題提起:吉田英樹(室蘭工業大学)
2. 最終処分場の廃止基準と今後の課題:柳瀬龍二(福岡大学)
3. 最終処分場の廃止に関する”素朴な”疑問、質問:若手研究者、実務者

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