令和5年度春の研究討論会企画セッション「官民連携による一般廃棄物の適正処理」
日 程
2023年5月25日(木) 15:30~17:30
場 所
現地(川崎市産業振興会館)とZoomによるハイブリッド形式
主 催
産廃研究部会・廃棄物計画研究部会の共催
申込方法
お申込みは、こちらからお願いいたします。
趣 旨
人口減少や財政難など多様な課題を抱える市町村にとって、一般廃棄物の適正処理を確保することが困難な状況になりつつあります。現在、処理・リサイクル施設の広域化や集約化が進められている中で、民間事業者との連携事例も増えてきました。市町村にとっては一般廃棄物の処理委託することで施設整備にかかる経費を節減でき、一方、民間事業者にとっては収入の確保に繋がり安定した一廃・産廃の処理・リサイクル事業を継続することができます。地域内の廃棄物を一廃・産廃問わず、官民連携によって処理・リサイクルすることが地域循環共生圏を形成する上でも重要なファクターになります。
そこで本研究討論会では、民間事業者による一般廃棄物の適正処理に関する事例を紹介すると共に、官民連携に至った経緯やその実現までのハードル、実際に処理が開始されてからの課題について情報共有したいと思います。ご参加される皆様の気づきや学びになれば幸いです。
講演資料のダウンロード
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プログラム(予定)
司会:稲葉 陸太(国立環境研究所)
1.開会挨拶 廃棄物計画研究部会長 石井 一英(北海道大学)
2.官民連携による地域貢献と一般廃棄物処理の実態
・株式会社富士クリーン 町川 和倫
・三重中央開発株式会社 田村 隆徳
・斑鳩町住民生活部環境対策課 東浦 寿也
3.パネルディスカッション
コーディネーター:石井一英(北海道大学)
パネラー:上記講演者3名+株式会社丸幸 渡邉 俊介
4.閉会挨拶 産廃研究部会長 袖野 玲子(芝浦工業大学)