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令和5年度秋の企画セッション「環境・社会変化に適応する廃棄物計画のあり方 -多様な立場・世代間の対話-」のご案内

令和5年度秋の企画セッション「環境・社会変化に適応する廃棄物計画のあり方 -多様な立場・世代間の対話-」のご案内

日 程

2023年9月13日(水) 10:45~12:15

場 所

大阪工業大学 第3会場

趣 旨

廃棄物計画研究部会では、2022年度からの3年間、「環境・社会変化に適応する廃棄物計画のあり方」をテーマに活動しています。
昨年度(2022年度)は、春の研究討論会のワークショップと秋の企画セッションにおいて、廃棄物管理の将来ビジョンに関する重要な論点(脱炭素、新プラ法等)を抽出し、将来に向けた分岐点について議論しました。そして、それらの議論に基づき、計画部会において将来の廃棄物管理を議論して参りました。その結果、重要な分岐点として、「廃棄物施設の機能(ソフト面の有無)」と「廃棄物管理の方向(均質か多様化)」を2軸とした4象限で将来のシステム(A~D)をまとめました。
今年度(2023年度)は、春の研究討論会において、「C.効率的最適化システム(第2象限)」に関連する官民連携について具体的な事例紹介を通じて課題と展望を議論しました。そして、今回の秋の研究発表会における企画セッションでは、「D.多面的価値創出(第1象限)」について、多様な立場・世代のパネラーによる対話を通じてその議論を深めたいと考えています。具体的には、コンサルタント、研究機関、外国籍、若手という多様な立場・世代のパネラーを招へいし、将来の環境・社会変化やそれに対する廃棄物計画の在り方について対話していただく中で、多面的価値創出システムを実現するためのヒントを見出したいと考えています。

パネラー(予定)

秋澤晴香氏(合同会社サスティナブル・デザイン都市戦略研究所、コンサルタント)
下司聖作氏(阪南大学、大学教員、eco検定格子)
MUHAMAD Afif Faiq氏(国立環境研究所、若手研究者)
山本悠久氏(国立環境研究所、若手研究者)

プログラム

1.開会挨拶
2.計画部会の活動経緯の紹介
3.パネラー自己紹介
4.対話(パネラー間、フロアとも)
5.閉会

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