第3回講演会(2009/2/13)
廃棄物学会リサイクル研究部会 第3回講演会
家電リサイクルに関する合同講演会
-新たな家電リサイクルへ、技術とシステムの進展を知る-
参加者140名を得て盛況でした。
〔主 催〕 廃棄物・資源循環学会(リサイクルシステム・技術研究部会)
〔協 賛〕 高分子学会 プラスチック化学リサイクル研究会
〔日 時〕 2009年2月13日(金) 10~17時
〔会 場〕 日本大学理工学部駿河台校舎1号館6階2階121会議室(東京都千代田区駿河台1-8-14)
(JR御茶ノ水駅、聖橋口改札出口より徒歩3 分)
〔定 員〕 150名(事前申込み制)
〔参加費〕 一般10,000 円、官公庁5,000円、懇親会無料 (当日、受付にて)
開催趣旨
2009年4月から家電リサイクル法の見直しが実施されます。薄型TVの追加、収集システムの簡素化など新しい時代への対応が始まります。メーカー、リサイクラーほかステークスホルダーの取組みと進展に関する講演会を開催します。さらに、中核課題であるプラスチックリサイクル技術の最新情報をご報告いただき、今後の方向性を懇親会で議論しました。
プログラム
<9:00~9:10>部会長挨拶 (北大)松藤敏彦
第1部:家電リサイクルの今後
座長(国環研)田崎智宏
<9:10~9:50> 家電リサイクルを取巻く現状 (日経BP)相馬隆宏
<9:50~10:30> 三菱マテリアルの家電リサイクルLCA評価について (三菱マテリアル)星名久史
<10:30~11:10> 関西リサイクルシステムズの家電リサイクル (関西リサイクルシステムズ)米田久仁
<11:10~11:50> 小型家電と廃ブラウン管のリサイクル (東北大学)中村 崇
第2部:プラスチックリサイクル
座長(産総研)加茂徹
<12:30~13:10> ラマン分光識別を利用したプラスチックリサイクル工場の概要 (サイム)土田保雄、(近畿大学)河済博文
<13:10~13:50> 使用済冷蔵庫シュレッダーダストの再生・資源化システムの開発 (パナソニックエコテクノロジーセンター) 酒井弥彦
<13:50~14:30> 静電分離によるプラスチックの開発 (三菱電機)松村光家
<14:30~15:10> 薄型ディスプレィに使用されているプラスチック (東芝松下ディスプレィテクノロジー)松村邦夫
第3部:プラスチックの可溶化
座長(中部大)行本正雄
<15:20~16:00> 熱硬化性樹脂の可溶化について (産総研)加茂徹
<16:00~16:40> 有機溶媒を用いた常圧下での可溶化 (日立化成) 柴田勝司
<16:40~17:20> 亜臨界水を用いた可溶化 (パナソニック電工)中川尚治