廃棄物資源循環学会 Japan Society of Material Cycle and Waste Management

ごみと海

 ごみと海

   めぐる ― ごみ・生命・環境

  

 C&G第9号のテーマは「ごみと生命と環境のつながり」です.

 海へ,海辺へと向かうごみ・廃棄物・有害化学物質の行方から,ごみと命と環境のつながりを考えてみました.「豊島」・「水俣」を振り返り,海を漂う漂着ごみの実態を報告し,そして森と海と人のつながりについて考えています.環境教育の実践例も紹介しています.

  


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 お詫びと訂正 「水俣病からの教訓」 原田正純先生執筆記事 (P.18−25)]

 お詫びと訂正 [「海洋投入の動向」 山本攻先生執筆記事 (P.62−67)]


 【目次】  市民がつくるごみ読本 C&G 第9号 廃棄物学会編集 

 
学会からのメッセージ
【廃棄物学会会長】田中信壽

巻頭インタビュー
"豊島"は終わっていない ――島からみた、この国のありよう
中坊公平
 
第1部 海と化学物質
水俣病からの教訓
【熊本学園大学】原田正純
 
海と化学物質
【愛媛大学】田辺信介
 
第2部 ごみと海
 
人の在り方を問う「現代の貝塚」―豊島産業廃棄物不法投棄事件から―
【香川県議会議員】石井 亨
 
海の漂着ごみ
【東京海洋大学】兼廣春之【鹿児島大学】藤枝 繁
 
レジンペレット問題―漂流・漂着プラスチック粒からなにが見えるのか―
【岡山大学】毛利紫乃
  
瀬戸内海と廃棄物問題
【環瀬戸内海会議事務局長】松本宣崇
 
【特別寄稿】ごみと海について考えること
【ごみを考える市民】中院彰子
 
海洋投入の動向
【大阪市立環境科学研究所】山本 攻
 
 
第3部 森と海と生命
 
森里海連環学の創生―時計台会話集会に参加して
編集部
 
人の心に木を植える
【牡蠣の森を慕う会】畠山重篤
 
人と海の有機物とミネラルの循環
【山口大学】浮田正夫
  
第4部 海をめぐる環境教育
「こころ」を育てる環境学習 森と海、そして足もとの川に学ぼう!―岐阜県・山県市立美山中学校の取り組み
編集部
 
わったーも学校でやってるさぁ! 環境学習―沖縄県・那覇市立宇栄原小学校の取り組み
編集部
 
C&Gからの提案

ごみと海 ―有害・物質循環・国際の観点から
C&G編集幹事座談会
 


1年間のできごと
ひのでやエコライフ研究所 鈴木靖文
 

■ 学会からの報告
平成16年の活動状況
廃棄物学会事務局
■ 平成16年度廃棄物学会論文賞受賞論文解説
早瀬光司他「公共空間におけるごみ箱・灰皿・幟の設置による散乱ごみ・散乱吸い殻の低減効果」
【京都府立大学】山川 肇
 
肴倉宏史他「利用形状に応じた拡散溶出試験による廃棄物溶融スラグの長期溶出量評価」
【秋田工業高等専門学校】肴倉宏史
 
平成16年度廃棄物学会研究発表会 見学会実施・研究発表会市民展示報告
C&G主催見学会レポート
市民展示報告
 

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  市民がつくるごみ読本 C&G 第9号「ごみと海」
  発行年月日:2005年3月31日
  編集・発行:廃棄物学会 発売元:株式会社 教材研究所


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