第31回研究発表会で第4回目の環境学習フォーラムをWEB開催しました。

2020年の第31回研究発表会（9/16～9/18北海道大学）のでは、新型コロナウィルス感染症への対策として、現地開催を中止し、Web開催することになりました。
環境学習施設研究部会では、第４回目の環境学習フォーラムを、「コロナ感染対策」をテーマに、9月18日（木）10:00～11:35、WEBセッションの第8会場で開催し、出演者等を含め75名の参加をいただきました。

基調講演1　（約30分）
最初の基調講演は、さすてな京都コンソーシアムの業務副責任者、柳 富哉 氏から、施設の概要とコロナ感染対策、そして逆転の発想で考えられた施設運営の在り方についてご紹介いただき、新たな運営ビジョンをいただきました。

基調講演2　（約30分）
最初の基調講演は、札幌市リサイクルプラザの統括　、東 飛郎 氏が、施設概要やコロナ感染対策をはじめ、施設の老朽化に伴う移転の苦労や今後の展開を語られた。長く地域に根ざした施設運営とそのノウハウは学ぶべきものがある。

全国の環境学習施設及び質疑応答（約25分）
全国の有志施設から、京エコロジーセンターの新堀春輔氏、豊中市伊丹市クリーンランドの小篠和之氏、国崎クリーンセンター啓発施設の鈴木榮一氏の三氏が、施設紹介とコロナ感染対策についての紹介がありました。

最後に、本研究部会の花嶋温子副代表の司会で活発な討議が行われ、充実したフォーラムの締めくくりとなりました。