平成26年度 廃棄物資源循環学会九州支部 研究ポスター発表会・留学生交流会(平成26年5月17日開催) 報告
平成26年5月17日(土)に福岡大学七隈キャンパス文系センター4階にて、「研究ポスター発表会・留学生交流会」が開催されました。本研究ポスター発表会・留学生交流会は、九州支部の若手研究者、学生の育成、及び留学生の発表を通じた国際交流の推進を目的に毎年開催されています。今年度で5回目の開催となり、九州の大学(北九州市立大学、九州大学、佐賀大学、長崎大学、福岡大学)から17件の研究発表があり、その内7件が留学生(チェコ、中国、ペルー、インドネシア)による発表でした。
本研究ポスター発表会・留学生交流会は、九州支部の総会、講演会の後に開催され、会場には九州支部会員の古手若手が多数参加し、様々な分野や立場の方から積極的な質疑応答が行われて大盛況となりました。その後の意見交換会にて、参加者からの投票により5件の優秀ポスター賞が選ばれ、受賞者には賞状と記念品が授与されました。
本研究発表会は来年度も開催予定です。皆様の参加をお待ちしております。
優秀ポスター賞(ポスター発表番号順)
●段ボール箱を用いた生ごみ堆肥:ダンボール箱とプラスチック製容器等との比較検討
松尾 美咲 佐賀大学
●トビケラウオッチ 水生昆虫を用いた河川環境の放射能調査
大坪 栄二郎 佐賀大学
●通水に伴う焼却残渣層からのセシウム溶出特性に関する研究
岸田 匡隆 九州大学
●高濃度硫化水素を発生させる硫酸塩・有機物濃度条件の探索
北崎 俊平 長崎大学
●Identification of Occupational Health and Safety Threats of Informal Sector in Solid Waste Management
Zahra Mutiala 九州大学