令和6年度秋の企画セッション『廃棄物最終処分場廃止基準の調査評価方法』2024年改訂版初稿による廃止検討事例について
日時:令和6年9月11日(水)9:00~10:30
場所:つくば国際会議場第3会場、Zoom配信有
※Zoomのアドレスは研究発表会にお申し込みをいただきましたら、学会大会本部より連絡がございます
連絡先:室蘭工業大学吉田英樹 gomigomi63@gmail.com
【開催趣旨】
埋立処理処分研究部会が2002年3月に公表した「廃棄物最終処分場廃止基準の調査評価方法」(以下、2002年部会報告書)は、1998年6月に施行された「最終処分場廃止基準」について、考え方、調査測定、評価判断の考察と提案を行ったものであり、廃止基準適合を確認する際の参考資料として広く活用されている。本部会では、2021年より、数値埋立工学ワーキンググループを立ち上げ、そこで約10年ぶりの2002年部会報告書の改訂作業を行ってきた。それから議論を重ね、春の研究討論会では、「『廃棄物最終処分場廃止基準の調査評価方法』2024年改訂版の初稿について」として、初稿の第1~5章の構成及び改訂の内容について報告があり、質疑を通じて多くの意見をいただいた。今回はこれらの意見への対応を含めて、改訂版最終稿作成に向けた具体的な検討事例を示し、内容の精査のために、改めて参加者からの意見を徴収し、議論することを目的とする。
***プログラム***
司会&質疑コーディネーター:室蘭工業大学 吉田英樹
1.2002年部会報告書の「埋立地ガスの評価」の改訂方針について
埋立処理処分研究部会長 国立環境研究所 山田正人
2.2024年改訂版初稿による廃止検討事例について ―安定化要件適合性調査・判定の事例―
① ガス発生非増加基準 埼玉県環境科学国際センター 長森正尚
資料 資料01_廃止検討事例_ガス編.pdf
② 温度非異常基準 室蘭工業大学 吉田英樹
資料 資料02_廃止検討事例_温度編.pdf
③ 浸出水(浸透水)の廃止水質基準 福井県衛生環境研究センター 田中宏和
資料 資料03_廃止検討事例_水質編.pdf
④ 「廃止後の措置」 (株)エックス都市研究所 山口直久
資料 資料04 廃止検討事例_跡地編.pdf
3.2024年改訂版初稿についてこれまで寄せられた意見及び今後の改訂作業についての検討課題など
資料は閲覧のみです。印刷・本人以外への配布はご遠慮くださるようお願いいたします。