2021年3月9日 勉強会のお知らせ
※ 講演者の発表順を変更しました。(3月9日追記)
「廃プラスチックの一括回収の概要と課題」
容器包装リサイクル法ではこれまで特定事業者が製造した製品のみを回収対象とし、ポリバケツや玩具等を不適物としていたため、一般市民に分かり難いという課題も挙がっていました。
最近、家庭から排出される全てのプラスチックを一括することが検討されています。
そこで、一括回収の利点と課題について検討するため、2名の専門家からご講演をいただくとともに、参加者からの質問やご意見も交えて意見交換を行いたいと考えています。ご興味のある方はぜひご参加下さい。
概要
- 日時:2021年3月9日(火)14時~17時
- 場所:Zoomによるオンライン開催、定員270名(2月1日追記)
- 参加費:無料
- 申込み:申込みフォームよりお申し込みください。メールでのお申込みはこのページの下部をご覧ください。
- 申込期限:2021年3月5日(金)
プログラム
14:00 | 開会 |
14:05~15:05 | 物質フローから見るプラスチック資源循環 講師 中谷隼氏(東京大学) 産業連関表を用いて日本国内の廃プラスチックのマスフローを詳細に検討されており、最近PNAS誌に発表した論文1)が高く評価されている新進気鋭の研究者です。 |
15:05~15:20 | 質疑 |
10分休み | |
15:30~16:30 | 廃プラスチックの一括回収への期待と課題 講師 宮川英樹氏(ヴェオリア・ジャパン) 大学や世界最大の資源循環企業等で活躍され、学術から現場までに精通されている廃プラスチック分野のエキスパートです。 |
16:30~16:45 | 質疑 |
16:45 | 閉会 |
申込み方法
申込みフォームよりお申し込みください。
※上記フォームにアクセスできない方は、以下の項目をご記入いただき、メールでお申し込みください。
宛先: recycle_system2018☆exri.co.jp (☆をアット マークに変えてください。)
1.ご参加者氏名:
2.会社・団体名:
3.廃棄物資源循環学会の会員ですか。:はい/いいえ
4.ご専門分野・研究テーマ・ご興味のある事項等
5.今回のテーマについて、講師に質問したいことやご意見などございましたらご記入ください。
6.メールアドレス:
7.今後、リサイクルシステム・技術研究部会からのご案内をお送りしてもよろしいですか?:はい/いいえ
1) [外部リンク:pnas.org] Revealing the intersectoral material flow of plastic containers and packaging in Japan