企画セッションのお知らせ
第31回廃棄物資源循環学会研究発表会において、企画セッションを開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
「プラスチックリサイクルに対する新型コロナウイルスの影響」
- 日時:9月18日(金)13:00~14:30
- 場所:ZOOMによるオンライン開催 第3会場
内容
使用済みプラスチック等については、2017年12月末の中国による禁輸措置を皮切りに、東アジア諸国で輸入規制が順次行われ、国内における未処理廃棄物の許可容量を超えた保管・滞留が報告されていました。2020年初旬にかけて保管量増加傾向は緩やかになってきましたが、4月以降は、新型コロナウイルスの影響を受けて使用済みプラスチックの排出傾向が変化し、その収集・処理においても対応が迫られています。
本企画セッションでは、外国政府による輸入規制や新型コロナウイルスによる使用済みプラスチックの処理・リサイクルへの影響について、正に現場で対応されている事業者様にお話いただくとともに、当面継続することが想定される「withコロナ」におけるプラスチック資源循環のあり方について意見交換を行います。
プログラム
1.テーマの概略説明(資料)
東京大学 中谷 隼氏
2.講演
2-1 廃棄物全般の収集運搬工程における影響(資料)
都築鋼産株式会社 梶 希帆氏
2-2 廃棄物処理・リサイクル事業における新型コロナウイルスの影響(資料)
J&T環境株式会社 専務執行役員 影山嘉宏氏
2-3 廃棄物は資源~循環型社会の実現に向けて~(資料)
株式会社富山環境整備 谷島 篤氏
3.パネルディスカッション
パネリスト 梶 希帆氏 影山嘉宏氏 谷島 篤氏
加茂 徹氏 産業技術総合研究所(リサイクルシステム・技術研究部会長)
コーディネータ 中谷 隼氏