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令和2年度

令和2年度

令和2年度廃棄物試験・ 検査法研究部会セミナー

「令和元年度産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法に係る精度管理調査結果報告」

趣 旨

廃棄物試料の分析においては、廃棄物が不均一・多組成であることや溶出・ろ過等多段階の操作があること、様々な化学分析手法が適用されていること等により測定結果にばらつきを生じやすいことから、適切な精度管理の実施が求められている。また、今般改正がなされた「産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法」(いわゆる環告13号法)の改正点について検証し、さらなる改善を図ってゆく必要がある。このため、「令和元年度産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法に係る精度管理調査」が約90機関の参加を得て実施されたところである。
本セミナーは、精度管理調査の参加者や廃棄物試料の分析従事者に対して、本精度管理調査の結果をフィードバックするとともに,環告13号法の精度向上に向けての情報交換を目的として開催するものである。

主 催

(一社)廃棄物資源循環学会 廃棄物試験・検査法研究部会

日 時

令和2年11月30日(月) 13:30~15:00

開催形式

Zoomによるオンライン開催(定員100名)

会 費

無料

参加申込方法

11月24日(火)までに、下記の要領でメールにてお申し込み下さい(先着順)。後日、メールにて、URLやミーティングIDを通知します。

  • メールの件名は、「精度管理調査結果説明会参加希望」として下さい。
  • 本文に、①氏名、②所属、③連絡用メールアドレス、④学会・非会員の有無を明記下さい。
  • 申込先は、tyama@nies.go.jpです。

プログラム

1.令和元年度産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法に係る精度管理調査結果について
   講師:長谷川 亮 (幹事、(株)環境管理センター)

2.分析実施上の留意点について
(1)有機塩素化合物
   講師:井上 豪 (幹事、沖縄県衛生環境研究所)
(2)六価クロム
   講師:門木 秀幸 (幹事、公立鳥取環境大学)

3.環告13号法の精度向上に向けての課題に関する討論
   司会:山本 貴士 (幹事、(国研)国立環境研究所)
      水谷 聡 (幹事、大阪市立大学)

問い合わせ先

山本貴士(tyama@nies.go.jp)までメールでお問い合わせ下さい。

Zoomによるセミナー開催にあたっての注意点

  • トラブル防止及びサーバー負荷低減のため、ビデオとマイクはオフにして下さい。
  • Zoomでの表示名は、参加者の氏名と所属として下さい。
  • 質疑応答の際は、「手を上げる」またはチャットでお知らせ下さい。司会者が指名した後にマイクをオンにしてご発言下さい。

資料

資料はこちら(パスワードで管理しておりますので資料の閲覧を希望される方は事務局宛にお問い合わせください。)

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