2023年5月25日 春の研究討論会セミナー「プラスチック固形化燃料(RPF)の現状と今後の展望」開催のお知らせ
令和5(2023)年度 春の研究討論会において、セミナーを開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
セミナーA「プラスチック固形化燃料(RPF)の現状と今後の展望」
- 日時:2023年5月25日(木)13:00~15:00
- 場所:川崎市産業振興会館1階ホール 及び Zoom配信(※要事前申込み)
詳細及び申込方法は学会ホームページ(https://jsmcwm.or.jp/?page_id=1586)にてご確認ください。
概要
廃プラスチックにはPVC等の腐食成分が多く含まれるため、高効率な発電に必要な高いエクセルギーが得られる高温燃焼は困難です。RPFは安価に製造可能で予熱や乾燥用エネルギー源として広く利用され、二酸化炭素の排出削減効果も大きく、生産量は近年急速に増加しています。一方で、本来マテリアルリサイクルやケミカルリサイクルに利用されるべき高品質な廃プラスチックも、RPFに多く使用されています。
本セッションでは、廃プラスチックの循環利用を促進させるための施策と、RPFなどのエネルギー利用の現状と今後の展開を検討します。
プログラム
1.趣旨説明
株式会社ヒラテ技研 杉山 智 氏
2.講演
2-1.動静脈連携によるリサイクル困難な廃棄物の高効率熱利用とカーボンリサイクル
国立研究開発法人国立環境研究所 藤井 実 氏
講演1 資料
2-2.RPF生産の現状と課題
株式会社オガワエコノス 横山 友和氏
講演2 資料
2-3.焼却炉でのRPF使用に至る経緯と操業経験
中越パルプ工業株式会社 佐川 幸治氏
講演3 資料
3.パネルディスカッション
講演者3名+【ファシリテーター】早稲田大学 加茂 徹