コロナ社会における新企画のご案内
東海・北陸支部では、2020年3月に定期総会、市民フォーラム、意見交換会を計画していましたが、新型コロナウィルスによる感染拡大を受け、一旦これらの諸行事を延期することにしました。しかしながら、周知のとおりこのパンデミックは第1波から第5波まで間断なく到来し、支部活動の再開が困難な状況が続きました。
当支部では、その間執行部・事務局会議を数回開催し、コロナ禍における支部活動のありかたについて協議を重ねてきました。その結果、コロナ社会における新企画として、支部のホームページ(HP)を活用して会員のコミュニケーションをはかるために、下記のような新企画に取り組むことになりました。
新企画1:大学・企業などの取り組み紹介
「コロナ社会を生き抜く地域の知恵と持続可能な社会に向けた取り組み」
新企画2:環境教育の充実
新型コロナウィルス感染症は、「人間社会と自然・生物との新たな関わりはいかにあるべきか?」という根源的な問いかけを私たちに投げかけています。ニューノーマルの生活様式がどこに定着するかはまだ見えていない状況ですが、このパンデミックを契機として現存の安全・安心に関わる資源ネットワークの再検証が求められるでしょう。
当支部がこのような課題に対して新企画を遂行し、地域社会と教育現場において持続可能なポスト・コロナ社会を目指した活動が活発に展開されることを願っています。
本新企画シリーズの編集作業にあたり、ご協力いただいた「新企画HP製作委員会」の委員のみなさまに厚くお礼申しあげます。
支部長 伊藤 秀章