(新企画3)2.ごみ処理の基本 ③ごみ処理の歴史
人が暮らすところからは必ずごみが出ます。
昔はどのようにごみを処理していたのでしょうか。江戸時代から振り返ってみましょう。
ごみが社会問題となった記録が残っているのは江戸時代からですが、ごみを資源として再利用することや、修理をして再生利用することがとても盛んで、再利用や修理の職業もたくさんありました。
明治時代・大正時代には、はじめてごみを燃やす焼却炉ができました。
また弊害として公害問題が発生しました。
昭和時代になり人の暮らしが豊かになってくると、空気や水等を汚す公害や、大量のごみが問題になりました。
ごみを資源として考え、再利用する取り組みが行われました。
また、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に取り組むことで循環型の社会を目指すようになりました。
ごみ問題だけではなく、地球温暖化やエネルギー問題など、地球規模で環境を守り、すべての人が平和で豊かに暮らせるような取り組みが進められています。
こちらでは、子供たちを含む観覧してくださった皆様に日々の行動を振り返るきかっけとなる議題を提供することを目的とし、過去の歴史について紹介しました。
東海・北陸支部では、持続的・継続的な循環型社会形成を目指した活動の一環として、環境教育を行っています。
環境教育においては、未来を創る「人」になるための情報を提供することを重視しています。