Japan Society of Material Cycles and Waste Management アクセス English
平成30年度 夏休みスペシャル減災教室 に参画しました

平成30年度 夏休みスペシャル減災教室 に参画しました

東海・北陸支部企画 『大雨発生!そのごみどうする?○×クイズ』 活動報告

開催日  : 平成30年8月4日(土) 13:00~16:00
開催場所 : 名古屋大学減災館

 日本は、地形や気候などから自然災害が多く、それに伴い実際数々の被害を受けてきました。来年は全国に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風から60年の節目の年です。今年7月にも中国四国地方で大豪雨が発生し、水害が私たちに身近なものであることを感じさせました。東海・北陸支部では、これまでに東日本大震災復興現場視察及び報告会等を開催し「震災と環境教育活動」に取り組んできました。その結果、過去の歴史を生かして、災害に備えることが重要であり、さらに「人」と「コミュニティ」を生かし「生きる力」を培う持続的な発展のための教育も必要であることを学びました。

 今回は名古屋大学減災連携研究センターで8月4日(土)13:00~16:00に開催される「夏休みスペシャル減災教室」に参画し、「大雨発生!そのごみどうする?○×クイズ」と題するコーナーを担当しました。

 普段の生活から一人一人がごみの分別を実践してリサイクルすることで、潜在的な災害廃棄物を減らし、その結果として震災や水害時の災害廃棄物量を削減することが大切です。さらに水害時の災害廃棄物処理の現状を知ることにより、水害廃棄物仮置き場での二次災害発生を防止できることなどを、子供たちに簡単なクイズによって学んでもらうことを目的としています。

 つい先日、7月に岡山、広島、愛媛県等で甚大な豪雨被害を被ったこともあり、それも関連づけて具体的な水害廃棄物の認識、削減、処分方法等子供目線に合わせたクイズ形式(計10問)のコーナーとしました。

 

 
当日のコーナー設置の様子
通常のごみと水害後のごみの分別方法の違いについてクイズを作成しました。

 
盛況の様子
30分×2回実施の予定でしたが、来場者が予想以上に多かったため急遽全時間開放することにしました。
中には難しい問題もありましたが1人で全問正解する子供も多く、驚かされます。

 
終了後の子供たちに自由に感想を書いていただきました。

ページの先頭に戻る