「廃棄物資源循環学会論文誌」特集論文への投稿募集

 

「廃棄物資源循環学会論文誌」特集論文への投稿募集

廃棄物資源循環学会では、廃棄物資源循環学会論文誌の内容の充実を図り、より多くの投稿を募るべく、テーマを設定し特集として論文を募集することとなりました。今回は、以下の特集テーマで論文の募集を致します。
 

特集「リサイクル・処理残渣」：企画趣旨

さまざまな天然資源を処理・加工し、われわれはエネルギーや製品を得ています。すべての資源が変換されるわけではなく、必ず残渣が発生します。また、上水や下水を処理した場合でも汚泥が生じます。残渣は性状によっては有用な物質を含んでいたり、別の用途の材料として使用可能であることも多いことから、リサイクルがなされています。ただし、すべてがリサイクルできるわけではなく、適正処理・処分も必要です。特に、日本では、廃棄物においては焼却処理が普及しており、多量の焼却灰・飛灰は発生し、その多くは最終処分場に適正に処分されています。

したがって、「リサイクル・処理残渣」を対象とした研究は非常に広い範囲をカバーしています。それぞれの残渣の発生量・性状の分析、リサイクル・処理手法の開発、残渣からのリサイクル製品の品質、適正な最終処分や管理、さらには、残渣を対象としたライフサイクルでの評価や計画などです。これらの科学的な情報を集積して、発刊することは関連分野の方々にとって有用であると考え、今回、「リサイクル・処理残渣」に焦点を当て、広く論文を募集します。

下記のスケジュールに示したように、原則11月末までに最終結果を出すように管理します。どうぞ、奮ってご投稿くださいますようお願い致します。

 

■投稿要領

　学会HP「投稿規程」よりご覧ください。https://jsmcwm.or.jp/journal/?page_id=76

論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし、「著者・ユーザー登録マニュアル」をご覧の上、手続きを進めてください。ご投稿の際、必ず論文種別は「特集論文」を選択してください。

https://www.editorialmanager.com/jjsmcwm/default.aspx

■投稿締切日

　2020年7月31日

■査読手続き

　通常の論文誌投稿論文と同様ですが、査読結果については9月中旬に第1次判定結果をお知らせます。

■投稿資格

　第一著者は本学会会員に限ります。

■予定スケジュール

　2020年7月31日まで投稿募集

　　　　　約4週間の査読期間

　2020年9月上旬、第1次判断・著者に第1次修正依頼

　　　　　約3～4週間の、著者修正期間

　2020年10月上旬、修正原稿に対する第2次判断、再査読依頼

　　　　　約3～4週間の、再査読期間

　2020年11月上旬、担当編集委員判断・著者に第2次修正依頼

　　　　　約2～3週間の、著者再修正期間

　2020年11月末日、最終判断