旅ゆかば ~自然との共生~
『循環とくらし』第7号のテーマは「旅ゆかば ~自然との共生~」。
みなさんにとって、人生最高の旅って、どんな旅ですか?
今回の『循環とくらし』では、「自然」をテーマにした旅を取り上げています。現在は、「自然」にかかわる、さまざまな形態のツーリズムの動きが活発です。旅先となる保全地の暮らしに密着したエコツーリズムやジオツーリズムをはじめ、3R行動の観点から、環境負荷の低い旅々を紹介します。また、第2部では、旅先を中心としたごみの問題や対応策を紹介し、持続可能な観光の実現に向けて、国・自治体・地域住民・国内外の旅行者が一体となった3Rの取り組みを、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
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旅ゆかば ~自然との共生~【目次】 ごみの一歩手前を考える 『循環とくらし』 第7号
- 学会からのメッセージ
- 巻頭インタビュー
- 人生最高の旅 本田 亮(インタビュアー:鈴木 榮一、山川 肇 文責:鍜冶 美行)
- 旅ゆかば ~自然との共生~
- [第1部] 行ってみたい、参加してみたい「旅」
- 旅するこころ 橋本 俊哉
- 大地の美術館「小岩井農場」物語 小岩井農場の魅力をまるごと楽しく体感! 髙山 勉
- [コラム]「エコツーリズム大賞」の役割 ~日本各地の魅力的なエコツアーを広めるために~ 大久保 吏恵
- 歴史を追う、知的な登山 土地の物語を辿る山の旅「低山トラベル」のススメ 大内 征
- グリーンツーリズムの魅力 宮崎 猛
- ジオパークの鼓動 ―変動する大地との共生― 尾池 和夫
- [コラム]犬島・豊島アートツーリズム 犬島(岡山県岡山市)の光と影 鈴木 榮一
- [コラム]犬島・豊島アートツーリズム 豊島 阿部 清一
- [第2部] 観光地のごみ処理対策
- 気になる観光地のごみ事情 ~観光立国、人が来る!ごみも来る?~ 副田 俊吾
- エコツアーを楽しもう 市川 聡
- 富士山の今 観光地「富士山」のごみ事情 青木 直子
- 環境経営のトップランナー 星野リゾートが次に目指すもの 花嶋 温子
- [コラム]ごみ箱はどこにいても探すもの ~オリンピックのごみ事情~ 南 明紀子
- 川から海へのごみの旅 ―京都・保津川の取り組み― 藤田 優子
- マイクロプラスチックによる海洋汚染 金廣 春之
- 観光地のジレンマ ~観光地にごみ箱は設置すべき?~ 水谷 聡
- 学会からの発信
- 旅先のごみ箱写真 中村 惠子
- 第26回研究発表会
- 市民啓発施設の情報交換
- 環境学習施設を考える会 花嶋 温子
- 福岡市臨海3Rステーション ごみ減量活動の推進力はボランティア・スタッフ 大谷 鮎子
- 活動レポート
- 農家民宿群の形成で月収40万円 赤ん坊の声が聞こえる村を目指す 多田 喜一郎
- 地域を循環するリユースびん 中島 光
- Book Review
- 本田 亮 著『サラリーマン転覆隊が来た! 』 (評者)鈴木 榮一
- 前田 勇、佐々木土師二 監修、小口 孝司 編集『観光の社会心理学 ひと、こと、もの―3つの視点から』 (評者)渡辺 浩平
- チャールズ・モア、カッサンドラ・フィリップス 著/海輪由香子 訳『プラスチックスープの海 ―北太平洋巨大ごみベルトは警告する』 (評者)加藤 みか
- 尾池 和夫、加藤 碵一、渡辺 真人 著『日本のジオパーク ~見る・食べる・学ぶ~』 (評者)早田 輝信
『循環とくらし』第7号 「旅ゆかば ~自然との共生~ 」
発行年月日:2017年3月31日
編集・発行:一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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