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災害廃棄物処理に係る交流セミナー
 

災害廃棄物処理に係る交流セミナー

近年、九州では熊本地震をはじめ、毎年のように自然災害に見舞われており、2019年にも佐賀豪雨、台風15号など多くの災害に見舞われ、災害廃棄物が大量に発生しました。
こうした災害における廃棄物処理では様々な問題が発生するため、
必要に応じて研究者と自治体職員の支援が求められます。
災害時に研究者と自治体職員が上手く協働するためには、
普段からお互いのことを知り、災害時の役割や貢献できる内容を知っておくことが重要です。

このような観点から、本セミナーでは九州支部の研究者および九州地域の自治体職員を主な対象として、災害廃棄物処理における活動や連携の在り方についてワークショップを通して考えていきます。
自治体職員の皆様にとっては災害時に頼れる地域の研究者を知る機会に、
研究者の皆様にとっては自身の研究が平時および災害時にどのように貢献できるかを知る機会になると思います。
皆様の参加をお待ちしております。

企画・運営

(一社)廃棄物資源循環学会(災害廃棄物研究部会&九州支部)

後援

環境省(九州地方環境事務所)

日時

2019(令和元)年12月3日(火)
13:30~17:00  受付開始12:30

場所

JR博多シティ大会議室 10階
福岡県福岡市博多区中央街1-1(JR博多駅から直結)

定員および参加申込

定員:100名(事前申込み制)
参加費: 無料(意見交換会費を除く)

申込期限

2019年11月22日(金)18:00

当日プログラム(予定)

13:30~13:35 開会挨拶

13:35~13:40 プログラム内容説明およびD.Waste Netについて

13:40~14:00 講演1「災害廃棄物処理に係わる調査研究」

九州大学 小宮 哲平 氏

14:00~14:20 講演2「平成30年7月豪雨災害による災害廃棄物の処理について」

広島県(環境県民局 循環型社会課) 出口 裕也 氏

14:20~14:40 講演3「体験に基づく災害廃棄物処理計画のあり方の視点」

朝倉市役所(保健福祉部 子ども未来課(元 市民環境部 環境課))上村 一成 氏

15:00~15:20 廃棄物資源循環学会 学会員紹介

15:20~16:50 ワークショップ(机上演習)

16:50~17:00 閉会挨拶

18:00~20:00 意見交換会

○何ができるか考えようワークショップ

現場を熟知した学会員や、先端研究を行う学会員、自治体や市民の方との交流の多い学会員など、
それぞれの得意とするテーマにわかれて、参加された方々とのワークショップを行い、
それぞれが災害時に貢献できることを考えます

※予定しているテーマ(ただし、事前のご意見を踏まえて、追加・変更の可能性あり):
仮置き場管理、ごみ量推定、計画策定、有害物対応、生活衛生(屎尿)
※閉会後に意見交換会を実施する予定です(参加費:4,000円)
※プログラムは暫定版です。変更になる場合があります。

セミナーちらしPDFをダウンロード

 

問合せ・申込み先

(一社)廃棄物資源循環学会九州支部事務局 鈴木慎也・斉藤美穂
(福岡大学工学部社会デザイン工学科水理衛生工学実験室)
kyushu[AT]jsmcwm.or.jp    [AT]を@に変えてお送り下さい
TEL: 092-863-8238  FAX: 092-863-8248

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