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9月18日19:00緊急セミナー「災害廃棄物への対応~令和2年7月豪雨を受けて~」
 

9月18日19:00緊急セミナー「災害廃棄物への対応~令和2年7月豪雨を受けて~」

第31回 廃棄物資源循環学会研究発表会にて【参加無料・オンライン】

趣旨

令和2年7月3日からの大雨により、九州を中心に全国各地で被害が生じた。風水害シーズンに入って直後の大きな災害となり、また、ただでさえ、コロナ禍で打撃を受けていた観光地や、様々な課題を抱えていた行政や住民に、大きな痛手となっている。
当学会においても、支援の在り方について、検討を始めていたが、今回は、熊本県庁内に設置された復興対策本部の一角にある環境省デスクを拠点に2名が、その後方(オンライン)支援として1名が、発災直後からの数日間、常駐体制をとり、部会員や関係者とも連携をとりながら、支援を試みた。本セッションでは、その概要と成果を緊急報告する。
また、コロナ禍等の課題を抱えながらの支援や、今後の巨大災害を見据えると、他の防災分野の専門家等からの助言や情報交換、連携が重要である。さらに、今回の初動時でも、災害廃棄物(仮置場の運用等)に関する住民への情報発信が大きな課題であることが改めて認識された。そこで、メディア関係者も交えて意見交換を行いたい。
災害は、いつどこで起こってもおかしくない。災害廃棄物の専門家や部会員のみならず、各地域支部単位での対応も期待される。そこで、今後の支援の在り方や、それに向けた要件について、多くの学会員や関係者にも参加を求め、情報・意見交換する場としたい。

主催

廃棄物資源循環学会 災害廃棄物研究部会

共催

関西なまずの会

プログラム(予定)

パンフレット

19:00~19:05 趣旨説明
19:05~19:25 令和2年7月豪雨支援報告
鈴木慎也(福岡大学)、多島良(国立環境研究所)、浅利美鈴(京都大学)
19:25~19:35 現地の最新情報の共有及び質疑
19:35~19:50 被災自治体間における災害時の支援状況
宇田川真之(防災科学技術研究所)
19:50~20:05 災害廃棄物…報道の”処理能力”を考える
関西なまずの会
大牟田智佐子((株)毎日放送 報道局、兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科)
木戸崇之(朝日放送テレビ(株)報道局、人と防災未来センター リサーチフェロー)
20:05~20:30 今後の支援の在り方についてのフリーディスカッション

総合司会:森朋子(国立環境研究所)

参加申込方法

参加申し込みは、次のサイトの当該セミナー申し込み欄にお名前とメールアドレスを記入して頂き、送信ボタンを押してください。

登録受付メールにて、ZoomとYouTubeのURLが送信されます。https://jsmcwm.or.jp/taikai2020/events2/#wpcf7-f817-p382-o4

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