㈱廃棄物工学研究所 2021年度春季シンポジウム「持続可能な社会の実現に向けて」
趣旨:
20世紀の最大の廃棄物問題であった豊島産業廃棄物問題も地下水の浄化を残すのみとなり、またPCB廃棄物処理問題も高濃度PCB廃棄物は終盤になりました。今までの取り組みを振り返る意味で、これらの問題に中心となり関わってこられた早稲田大学名誉教授の永田勝也氏に日本的な解決アプローチ、解決の意義や得られた知見等を振り返って紹介していただきます。そして環境省の廃棄物規制課課長・神谷洋一氏には日本のPCB廃棄物処理の全容について詳しく報告していただきます。次に21世紀の脱炭素社会への取り組みを展望する意味で、豊橋市にはPFI方式のバイオマス利活用センターにおける下水汚泥、生ごみ等の地域バイオマスの集約処理及びエネルギー利活用の取り組みを三木寅男氏に解説いただきます。また洋上風力発電など再生可能エネルギー事業の推進を通じたエネルギー変革のリーディング・カンパニーへの道のりを(株)レノバ社長の木南陽介氏が語ってくれます。
【新型コロナ対応について】 昨今の新型コロナウイルス感染症流行の状況を考慮して、オンライン配信いたします。
開催日時:
2021(令和3)年6月30日(水)14:00~17:00
※6月30日開催当日の視聴が出来ない方は、オン・デマンドサービスにて7月5日以降7月末まで視聴可能です。
開催方法:
無観客開催、オンライン中継配信
※参加には事前登録が必要です。参加者は視聴と資料のダウンロードが出来ます。
定員:
300名(配信拠点数制限で、定員になり次第締め切りさせていただきます。)
締切:
事前登録申込締切:6月25日(金)
主催:
㈱廃棄物工学研究所
お問合先:
運営事務局 ㈱廃棄物工学研究所(担当: 石井)
Tel/Fax 086-239–5303