2022年度秋季シンポジウム「持続可能な社会の実現に向けて」
趣旨:
世界が脱炭素社会の実現に舵を切るなか、日本も温室効果ガスを2050年までに全体としてゼロにするカーボンニュートラル(CN)を達成することを国の目標としています。廃棄物分野でも最大限の取組が求められていると言え、そのカギはプラスチックの取扱いだと言えます。プラスチックごみの発生抑制とリサイクル促進を目指す「プラスチック資源循環法」が今年の4月に施行されました。環境省に基調講演として「脱炭素社会と循環経済社会の実現に向けた廃棄物分野の重点施策」についてお話いただきます。さいたま市には地方行政解説として「さいたま市一般廃棄物の減量化及び資源循環施策」をお話いただきます。分別回収した「プラスチックの国内資源循環に向けて」をプラスチック循環利用協会にお話いただきます。また国際的に議論されている「サーキュラーエコノミー(循環経済)」は欧州委員会が発表した(CE)政策パッケージであり、この内容について「サーキュラーエコノミーと廃プラスチック対策」を『サーキュラーエコノミ―』(けいそう書房)の編著者である東京大学の梅田靖教授に特別講演をしていただきます。ご期待ください。
日時:
2022(令和4)年11月30日(水)14:00~17:00
定員:
300名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
事前登録費:
協賛協力団体会員:6,000円、非会員:12,000円、自治体職員:4,000円、学生:2,000円
事前登録:参加には事前登録が必要です。参加者は視聴と資料のダウンロードが出来ます。
主催:
㈱廃棄物工学研究所
協力:
(一社)廃棄物資源循環学会他