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鳥取環境大学・(株)廃棄物工学研究所より平成25年度特別企画シンポジウム「低炭素社会の実現に向けて~廃棄物処理の選択肢~」開催のご案内
 

鳥取環境大学・(株)廃棄物工学研究所より平成25年度特別企画シンポジウム「低炭素社会の実現に向けて~廃棄物処理の選択肢~」開催のご案内

廃棄物処理の目的は、生活環境の保全、公衆衛生の向上を図ることである。さらに資源の保全、環境教育、エネルギー問題の解決等さまざまな効果も期待されている。清掃工場についても、防災拠点、エネルギー供給拠点、温水プール等憩いの場や健康増進まで色々な役割を果たしている。自治体におけるそのような目的や期待の違いにより、我が国の自治体の廃棄物処理は、分別の仕方や、処理方式、処理技術、施設整備の内容はまちまちであり、処理コストも住民への負担も大きな違いがある。廃棄物処理に、無駄なコストがかかっていないのか、もし改善するために、廃棄物の収集から最終処分まで廃棄物処理のライフサイクル全体で、環境面、資源面、経済面等を評価するライフ・サイクル・アセスメント(LCA)という手法がある。
今回のシンポジウムは、地域の特性に応じて、廃棄物処理の選択肢、たとえば廃プラスチック等を物質回収するのか、エネルギー回収にするのか、施設の更新時に基幹的設備改良をどのように選択をするのか、など自治体の廃棄物処理の選択事例を紹介しながら皆さんと考えることを企画しました。
環境省からは、廃棄物処理における選択肢について、専門家からは評価の方法として注目されているLCAについて、自治体からはなぜこのような選択をしたのかの事例、プラントメーカーからは施設更新における基幹的設備改良についての選択について解説していただき、その後「低炭素社会の実現に向けて~廃棄物処理の選択肢」について議論します。

■日 時:〈大阪会場〉2013年11月15日(金)13:30~16:30 、〈東京会場〉2013年11月28日(木)13:30~16:30

■場 所:〈大阪会場〉国民會館 武藤記念ホール(大阪市中央区大手前2-1-2)、〈東京会場〉都道府県会館 101第会議室 (東京都千代田区平河町2-6-3)

■主 催:鳥取環境大学・(株)廃棄物工学研究所

■協 賛:一般財団法人日本環境衛生センター他

■協 力:一般社団法人廃棄物資源循環学会他

■参加費:協賛・協力団体の会員 5,000円、自治体職員 4,000円、学生 3,000円、その他 10,000円

■定 員:各会場150名

■問合先:運営事務局 株式会社廃棄物工学研究所 担当:大畑(おおはた) TEL/FAX 086-239-5303

詳細についてはこちらをご覧ください →  http://www.riswme.co.jp/cgi-bin/news/index.cgi?c=zoom&pk=24 

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