廃棄物処理システムにおける脱炭素・省CO2対策普及促進に係るシンポジウム 令和4年度第2回シンポジウム
趣旨:
2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、廃棄物分野では、一般廃棄物の焼却や埋立処分に伴う直接的な温室効果ガス排出の抑制のほか、収集運搬過程における燃料使用や、中間処理施設等の稼働に伴う電力使用等によるエネルギー起源CO2等の排出抑制等を総合的に講じていく対策が求められている。また、脱炭素化は、同時に第5次環境基本計画(平成30年4月閣議決定)で提唱された地域循環共生圏の創造と合わせて進展していくことが必要である。
こうした中、環境省では、廃棄物処理システム全体の脱炭素化・省CO2 対策を普及促進する方策の各種検討調査や、地域の特性に応じて最適な循環資源の活用方策の検討を行い、今後の廃棄物資源循環分野からの「気候変動×レジリエンス」や地域循環共生圏の構築に向けたガイダンスの策定に向けた情報の収集整理を進めているところである。また、令和3年度からは、地域循環共生圏を踏まえた廃棄物の処理における技術面や廃棄物処理工程の効率化・省力化に資する実証事業を実施してきている。
第2回シンポジウムでは、以上の取り組みの成果として、地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画の廃棄物分野ガイダンス素案及び脱炭素化・先導的廃棄物処理システム実証事業の成果等について御報告頂き、廃棄物分野における脱炭素化及び地域循環共生圏形成に向けたシステムや技術等について、多角的視点から討議を行うものとする。
主催:
環境省、(一社)廃棄物資源循環学会
日時:
2023年3月6日(月)13:30~17:00 (受付は13:00より開始)
開催方法:
ハイブリッド開催 (WEBはZoomウェビナーを使用)
会場:
航空会館 7F大ホール アクセス
〒105-0004 東京都港区新橋 1-18-1
都営三田線「内幸町駅」A2出口 徒歩30秒、JR「新橋駅」日比谷口 徒歩5分、東京メトロ「新橋駅」⑦出口 徒歩5分
定員:
会場参加: 150名(事前申込み制)
WEB参加: 300名 (定員に達しましたので受付を終了いたしました)
自治体関係者を優先。
参加費:
無料
プログラム:
プログラム (PDF)
講演予稿集:
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