POPs関連研究調査公募のお知らせ 廃棄物資源循環学会 POPs関連記録編集検討会
概要:
近年大きな問題となり、新たな取組を求められているPFAS、臭素化ダイオキシンなどのPOPsに関連する課題に対し、廃棄物管理・資源循環分野における研究を促進する観点から、今後の取組の方向性・展望について総説的知見を体系化する研究を含め、第一線の研究に携わっている若手研究者から世界に発信できる新たな研究を広く募集し、採択された研究(2025年9月~1年間を予定)に対する助成を通じて、その取組に資することを意図している。
募集期間:
2025年5月1日~6月30日まで
応募資格:
一般社団法人廃棄物資源循環学会(以下「本学会」という。)の会員である研究者又は本学会員の推薦を受けた研究者
★応募は、一人一件とする
応募の対象となる研究:
PFASへの対応や、臭素化ダイオキシン類への対応など、現在進行形のPOPsに関する課題について、実際の研究に携わっている研究者を対象に、これらの課題への取組に資する、廃棄物管理・資源循環分野における研究を対象とする。
研究方法は、POPsに関する今日的な課題に対して、①当該分野における今後の取組の方向性・展望について総説的に論じる内容を、論文形式でまとめる文献学的研究、②モデル解析研究、③分析学的研究など、その課題解決に資する自由な研究の提案を募集する。ただし、①については、単なる文献情報収集・整理ではなく、文献レビューによる新たな知見の獲得をめざす内容とし、②モデル解析研究や③分析学的研究との総合的な検討を歓迎する。
成果は、廃棄物資源循環学会論文誌等の学術誌への総説論文又は原著論文としての投稿を必須とし、査読論文としての掲載をめざしてもらう。英文論文としての取組をより歓迎する。
研究期間:
助成研究の実施期間は、原則として2025年9月から2026年8月までの1年間とします。
助成件数:
2~3件とします。
助成金額:
1件当たりおよそ50万円とします。
主催:
廃棄物資源循環学会 POPs関連記録編集検討会
問合先:
廃棄物資源循環学会 POPs関連記録編集検討会事務局
〒108-0014 東京都港区芝5-1-9 豊前屋ビル5F
※募集要綱上、メールでの問合せをお願いしています。
(メールタイトルに【POPs関連助成研究応募】と明記下さい。)
E-mail: jimu●jsmcwm.or.jp ●を@に変えてお申込みください。