環境研究総合推進費SII-6セミナー 「水銀に関する水俣条約の有効性を考える~条約発効5周年を機に~」
受付を終了いたしました 趣旨:
2017年8月に発効した水銀に関する水俣条約は、水銀及びその化合物の人為的な排出及び放出から人の健康及び環境を保護することを目的とし、水銀の採掘から貿易、使用、排出、放出、廃棄等に至るライフサイクル全体を包括的に規制する国際条約です。本条約においては、製品中の脱水銀化や製造プロセスの転換、より高度な排出・放出制御技術の適用等、様々な技術及び制度を複数組み合わせて対策を講じていくことが求められています。これらの対策はそれぞれに有効と考えられますが、いつまでにどのような対策をすると環境中の水銀濃度は減少し、水銀への曝露が減少するのかは定かではありません。また、社会の変化、特に気候変動対策と水銀対策との関係にも注意が必要です。このような問いに答えるべく、環境研究総合推進費において研究を進めています。最新の研究や現在の状況と今後の課題・対応について講演・紹介いただくとともに、水銀に関する水俣条約の有効性について会場を交えた議論を行いたいと考えています。
日時:
令和4年9月8日(木) 13:00~17:20(12:30受付開始)
場所:
京都大学東京オフィス10階 アクセス
(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階)
主催:
環境研究総合推進費SII-6
共催:
環境省・(一社)廃棄物資源循環学会
参 加 費:
無料(*ただし、事前に申し込みをお願いします)
定員:
現地:70名(定員になり次第締切とさせていただきます)
WEB:150名(定員になりましたので締切とさせていただきます)
プログラム:
ここからプログラムをダウンロードできます プログラムPDF
講演予稿集:
順次公開しております。 講演予稿集
【無断で複製・転載を禁じます】
本講演資料は、このシンポジウムに限り使用の許可を得ています
他の目的に使用されることは固くお断りいたします
問合せ先:
(一社)廃棄物資源循環学会 事務局
jimu02(ここに@)jsmcwm.or.jp
取材の申込先: 京都大学 高岡昌輝
E-mail:takaoka.masaki.4w(ここに@)kyoto-u.ac.jp
新型コロナウイルス感染症の発生状況により、シンポジウムを中止する場合がございますので、ご承知おきください