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平成25年度 廃棄物資源循環学会 第2回講演会
 

平成25年度 廃棄物資源循環学会 第2回講演会

【終了いたしました】
-バイオマスのリサイクル-

■趣旨:
生ごみや下水汚泥などの廃棄物系バイオマスの利活用は、循環型社会の形成及び地球温暖化の防止の観点から重要であり、我が国では、「バイオマス活用推進基本法」に基づき、平成 22年12月にバイオマス活用推進基本計画を閣議決定し、2020年における目標達成に向けて、産学官が連携し技術開発、実証、普及等の取組みを図ろうとしています。最近では、東日本大震災や原発事故を踏まえて、地域の未利用資源であるバイオマスを利用した自立・分散型エネルギー供給体制の強化を図ることが重要な課題となってきていると共に、バイオマスなどの再生可能エネルギー電気の導入拡大を図るため、固定価格買取制度(FIT)が施行されました。 更に、今年度からは7府省が連携して地域のバイオマスを活用したグリーン産業の創出と、太陽光、小水力等を組み合わせた地域循環型エネルギーシステムの構築により、バイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いバイオマス産業都市の構築を図ろうとしています。この様な状況の中で、本学会として、バイオマス利活用の事業の加速化に向けて講演会を開催することとしました。この「バイオマスのリサイクル」の講演会については、多種多様なバイオマスとそれに対応した利用技術があることから、今後数回のシリーズで開催する予定ですが、その第一回目として、現在、食品リサイクル法の見直しが検討されており、リサイクル率が低い、身近な家庭の生ごみや事業系の食品廃棄物を中心とした内容で開催します。

■日時:2013年11月22日(金)10:00~17:00 (受付開始9:30)
■会場:日本大学理工学部駿河台校舎1号館2階121会議室 (東京都千代田区駿河台1-8-14)
<<アクセス>> JR御茶ノ水駅(聖橋口改札出口)徒歩3分
会場詳細はこちら→ http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/google.html
■主催:一般社団法人廃棄物資源循環学会
■協賛:日本エネルギー学会、バイオガス事業推進協議会
■定員:120名
・事前申込み制です。
・キャンセルする場合は、事前にご連絡ください。(連絡先 jimu(a)jsmcwm.or.jp   ←(a)を@に変えて送信して下さい)
・当日キャンセルをされる場合は参加費を請求させて頂きますので、ご注意ください。
・定員を満たした場合は会員を優先させて頂きます。
■参加費:(一社)廃棄物資源循環学会 会員 10,000円、 会員以外 15,000円(当日学会にご入会いただくと会員価格になります)
■申込方法:WEBからの申し込みは終了いたしました。参加希望される方は、当日直接会場までお越しください。(残席ございます。)

■プログラム
< 10:00~10:10> 開会の挨拶                               (廃棄物資源循環学会長) 貴田晶子                                                            ああああああああああああああああああああああああああああああ  あああ(バイオガス事業推進協議会会長・南丹市長) 佐々木稔納

第1部:バイオマスリサイクルの戦略                     座長((公財)京都高度技術研究所研究部長) 中村一夫
<10:10~10:50> 地域のバイオマスを活用した産業化に向けて            (農水省 バイオマス循環資源課課長) 谷村栄二
<10:50~11:30> 廃棄物系バイオマス利活用の現状と展望               (環境省 廃棄物対策課課長補佐)   松田尚之
<11:30~12:10> バイオマスリサイクルの技術実証と今後の方向性      (京都市 環境政策局適正処理施設部部長)  渡邊晋一郎

<12:10~13:00> 昼食休憩

第2部:バイオマス産業都市や循環交付金によるバイオマス利活用の取り組み            座長(京都大学教授) 酒井伸一
<13:00~13:40> 長岡市生ごみバイオガス化事業 (PFI事業)
(株式会社長岡バイオキューブ 長岡生ごみバイオガス発電センター所長) 長部恵介
(JFEエンジニアリング株式会社 プラント技術部) 井上侑香
<13:40~14:20> 南但地域における可燃ごみのバイオガス化と焼却のコンバインドシステム
南但広域行政事務組合 南但クリーンセンター環境課課長 高岡好和
(株式会社タクマ 環境技術第2部課長) 河村公平
<14:20~15:00> 大府市バイオマス産業都市構想の取組み                (愛知県大府市環境課課長) 伴則幸
(オオブユニティ株式会社) 藤崎功太郎

<15:00~15:10> 休憩

第3部:生ごみなどの食品廃棄物のリサイクルの利活用促進に向けた提言
座長((公財)京都高度技術研究所研究部長) 中村一夫

<15:10~15:50> 食品リサイクル法の課題と展望                       (京都大学 教授) 酒井伸一

<15:50~16:00> 休憩

<16:00~17:00> パネルディスカッション
・コーディネーター:中村一夫
・パネラー(予定):(一社)日本フランチャイズチェーン協会環境委員会委員長 片山裕司、
(農水省)谷村栄二、(環境省)松田尚之、(京都市)渡邊晋一郎
(株式会社長岡バイオキューブ)長部恵介、(南但広域組合)高岡好和、(大府市)伴則幸、(京都大学)酒井伸一

<17:00~17:10> 閉会の挨拶                         (廃棄物資源循環学会 理事) 中村一夫

<17:20~19:00> 懇親会 2階食堂 (会費:3,000円)

★講演中のビデオ撮影等はご遠慮ください。

■問合せ先
一般社団法人廃棄物資源循環学会   担当:早田
E-mail:terunobu.hayata(a)lagoon.ocn.ne.jp   ((a)を@に変えて下さい) TEL:090-9838-2043

キャンセルの連絡はこちらにお願いいたします。
E-mail:jimu(a)jsmcwm.or.jp   ((a)を@に変えて下さい) TEL:03-3769-5099

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