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廃棄物処理システムにおける脱炭素・省CO2対策普及促進に係るシンポジウム 令和4年度第1回シンポジウム 
 

廃棄物処理システムにおける脱炭素・省CO2対策普及促進に係るシンポジウム 令和4年度第1回シンポジウム 

受付は終了いたしました

趣旨:

2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、廃棄物分野では、一般廃棄物の焼却や埋立処分に伴う直接的な温室効果ガス排出の抑制のほか、収集運搬過程における燃料使用や、中間処理施設等の稼働に伴う電力使用等によるエネルギー起源CO2等の排出抑制等を総合的に講じていく対策が求められている。また、脱炭素化は、同時に第5次環境基本計画(平成30年4月閣議決定)で提唱された地域循環共生圏の創造と合わせて進展していくことが必要である。

こうした中、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(略して「プラスチック資源循環法」)が令和4年4月1日から施行された。プラスチック資源循環法では、製品の設計からプラスチック廃棄物の処理までに関わるあらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組(3R+Renewable)を促進するための措置を講じるものであり、この取り組みにより資源循環の高度化に向けた環境整備・循環経済(サーキュラー・エコノミー)への移行が促進されることが期待されている。また、同法の効果的な活用により、従来、焼却処理中心であった製品プラスチック類についてもマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルへの道筋が定着し、この結果、廃棄物分野における脱炭素化も大きく進展する可能性がある。一方で、分別収集を担う市区町村では、分別収集や再商品化のための様々な工夫を講じていくことが必要である。

第1回シンポジウムでは、プラスチック資源循環法の施行に合わせて、同法の活用に関連するステークホルダー等から取り組みに関する御報告を頂き、パネルディスカッションによりプラスチックリサイクルを軸とした廃棄物分野における脱炭素化及び地域循環共生圏形成に向けた地域間・主体間の連携や効果的なシステム等について、多角的視点から意見交換を行うものとする。

主催:

環境省、(一社)廃棄物資源循環学会

日時:

2023年1月17日(火)13:30~17:00 (受付は13:00より開始)

開催方法・会場:

ハイブリッド開催 (WEBはZoomウェビナーを使用)

会場: 京都リサーチパーク(4号館:バズホール)アクセス

〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町90~94(西地区)

[交通] JR 嵯峨野線 丹波口駅 徒歩5分。京都駅からの直行バス便あり

 

定員:

会場参加: 200名(事前申込み制)

WEB参加: 300名   締切(定員を上回るお申し込みとなりました。ご協力ありがとうございました)

自治体関係者を優先。

参加費:

無料

プログラム:

プログラム(PDF)

講演予稿集:

講演予稿集はこちらから

 

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