平成25年度 廃棄物資源循環学会 第3回講演会

【終了いたしました】

－水銀に関する水俣条約への対応を考える－

■趣旨：水銀は様々な形態で環境に排出され、全世界を循環している。水銀は水俣病を起こしたように蓄積性が高く毒性が強く、人間や野生生物へも影響するが、人為的な排出が水銀濃度や堆積速度を高めており、世界的な取り組みにより人為的な排出の削減が必要とされている。こうしたことから、今年10月、水銀に関する水俣条約が採択され、今後、日本では条約に対応した実効的な対策を講じていく必要がある。そこで、水銀廃棄物を中心に現在の状況と今後の課題・対応について講演いただくとともに、会場を交えた議論を通じて今後のあり方を探りたい。（企画：高岡昌輝）

■日時：2014年1月17日（金) 10:00～17：00　（受付開始9：30）
■会場：日本大学理工学部駿河台校舎1号館2階121会議室　（東京都千代田区駿河台1-8-14）
<<アクセス>>　JR御茶ノ水駅（聖橋口改札出口）徒歩3分
会場詳細はこちら→　http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/google.html
■主催：一般社団法人廃棄物資源循環学会・環境研究総合推進費(K113001)チーム（代表：高岡昌輝）
■協賛：日本エネルギー学会、バイオガス事業推進協議会

http://jsmcwm.or.jp/?p=4744
■定員：100名
・事前申込み制です。
・キャンセルする場合は、事前にご連絡ください。（連絡先　jimu(a)jsmcwm.or.jp 　　←(a)を@に変えて送信して下さい）
・当日キャンセルをされる場合は参加費を請求させて頂きますので、ご注意ください。
・定員を満たした場合は会員を優先させて頂きます。
■参加費：（一社）廃棄物資源循環学会　会員　10,000円、　公益・市民・学生会員　5,000円、
会員以外　15,000円（当日学会にご入会いただくと会員価格になります）

※講演会当日、受付にてお支払いください。学会名で領収書を発行いたします。
※懇親会参加者は別途3,000円いただきます。

■申込方法：事前申込は終了いたしました。（まだ空きがありますので、当日参加も可能です。会場に直接お越しください。ご参加お待ちしております。）
■プログラム（敬称略）

10：00～10：10	開会の挨拶	（廃棄物資源循環学会副会長）	長田守弘
第１部：水俣条約に係る国の対応		座長（京都大学）	高岡昌輝
10：10～11：00	水銀に関する水俣条約の概要と今後の対応	（環境省環境保健部）	牧谷邦昭
11：00～11：10	第１部の質疑応答
第２部：水銀及び水銀廃棄物の処理処分		座長（京都大学）	高岡昌輝
11：10～11：40	東京都の水銀対策について	（東京都環境局）	榊原元秋
11：40～12：00	水銀含有廃棄物の処理・リサイクル	（野村興産株式会社）	藤原悌
12：00～12：20	余剰水銀の処理処分方法と今後の課題	（京都大学）	高岡昌輝
12：20～12：30	第２部の質疑応答
12：30～13：30	休　憩
第３部：水銀含有製品の動向		座長　　（京都大学）	浅利美鈴
13：30～13：50	ランプの水銀削減の取組み	（日本照明工業会）	田村暢宏
13：50～14：10	廃水銀血圧計・廃水銀体温計自主回収事業について	（東京都医師会）	橋本雄幸
14：10～14：30	水銀含有製品処理の現状と今後の課題	（京都大学）	浅利美鈴
14：30～14：40	第３部の質疑応答
14：40～14：50	休　憩
第４部：水銀の大気への排出削減
14：50～15：10	石炭火力発電所からの排出状況と国際動向	（電力中央研究所）	伊藤茂男
15：10～15：40	大気排出削減技術と今後の対応	（岐阜大学）	守富寛
15：40～15：50	第４部の質疑応答
15：50～16：00	休　憩
第５部：パネルディスカッション　「水俣条約への対応を考える」
16：00～17：00	パネルディスカッション（コーディネーターは高岡昌輝、パネラーは上記講演者および座長）
17：00～17：10	閉会の挨拶	（廃棄物資源循環学会理事）	宇佐見貞彦
17：10～19：00	懇親会（会費：3,000円）

以上

★講演中のビデオ撮影等はご遠慮ください。

■問合せ先
一般社団法人廃棄物資源循環学会　 　担当：早田
E-mail:　terunobu.hayata(a)lagoon.ocn.ne.jp   （(a)を@に変えて下さい）　TEL：090-9838-2043

キャンセルの連絡はこちらにお願いいたします。
E-mail:　jimu(a)jsmcwm.or.jp   （(a)を@に変えて下さい）　TEL：03-3769-5099