平成25年度廃棄物資源循環学会 第3回研究部会セミナー開催のご案内
-副生塩リサイクルへの実用化-
■趣旨:
廃棄物処理処分あるいは資源化プロセスに伴い発生する副生塩は、その適正処理や資源化方法がなく最終処分場に保管されているのが現状である。塩類は環境基準等の規制がないため循環型社会の隠れた阻害要因とも言われている。我々の生活で使用される塩、廃棄される塩、処理処分に伴い排出される副生塩に関する排出実態、有効利用の方法、適正処分の方法等について紹介する。〈企画:樋口壯太郎(福岡大学)〉
■日時:2014年3月20日(木)10:00~17:30 (受付は9:30より開始)
■会場:日本大学理工学部駿河台校舎1号館2階121会議室 (東京都千代田区駿河台1-8-14)
<<アクセス>> JR御茶ノ水駅(聖橋口改札出口)徒歩3分
会場詳細はこちら→ http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/google.html
■主催:一般社団法人廃棄物資源循環学会 リサイクルシステム技術研究部会
■定員:100名(事前申込み制)
・キャンセルされる方は前日までにご連絡ください。→jimu(a)jsmcwm.or.jp ((a)を@に変えてください)
・当日キャンセルをされる場合は参加費を請求させて頂きますので、ご注意ください。
・定員を満たした場合は会員を優先させて頂きます。
■参加費:10,000円(廃棄物資源循環学会会員)、15,000円(会員以外の方)
・懇親会に参加される方は別途 3,000円(一律)を頂戴いたします。
・講演会当日、受付にて申し受けます。学会名で領収書を発行致します。
■申込方法:web申込みは締め切りました。お席に余裕がございますので、参加希望される方は当日直接会場受付までお越しください。
■プログラム(敬称略)
10:00~10:10 | 開会の挨拶 | (廃棄物資源循環学会会長) | 貴田晶子 |
第1部:副生塩の現状と課題 | |||
10:10~10:50 | 発生メカニズムと発生量 | ((株)エイト日本技術開発) | 高橋富雄 |
10:50~11:30 | 脱塩処理技術の実態 | (クボタ環境サービス(株)) | 堀井安雄 |
11:30~12:10 | 副生塩の凍結防止剤利用時の生物毒性 | ((株)エコジェノミクス) | 草野輝彦 |
12:10~13:00 | 昼食休憩 | ||
第2部:リサイクルの実用化 | |||
13:00~13:30 | リサイクル方法と課題 | (住友電気工業㈱) | 牛越健一 |
13:30~14:00 | 副生塩の再利用の取組み | (㈱ダイソーエンジニアリング) | 吉田 明 |
14:00~14:30 | 焼却施設での乾式排ガス処理から発生する副生塩の有効利用事例 | (三井造船㈱) | 山本 誠 |
14:30~14:40 | 休 憩 | ||
14:40~15:10 | 廃棄物のガス化改質方式における副生塩の資源化技術 | (JFEエンジニアリング㈱) | 平田修一 |
15:10~15:40 | 松山市における副生塩対策 | (松山市) | 伊藤智祥 |
15:40~15:50 | 休 憩 | ||
第3部:持続的発展への提言 | |||
15:50~16:00 | 副生塩リサイクルの課題と展望 | (福岡大学) | 樋口壯太郎 |
16:00~17:00 | パネルディスカッション | パネラー(横山睦正、堀井、牛越、 | 吉田他) |
17:00~17:05 | 閉会の挨拶 | (廃棄物資源循環学会副会長) | 長田守弘 |
17:10~19:00 | 懇親会(会費:3,000円) |
★司会進行:樋口壯太郎(福岡大学)
★発表者および発表内容は変わることがあります。
★講演中のビデオ撮影等はご遠慮ください。
■問合せ先:一般社団法人廃棄物資源循環学会 担当:早田
E-mail: terunobu.hayata(a)lagoon.ocn.ne.jp ((a)を@に変えて下さい) TEL:090-9838-2043
◎キャンセルの連絡はこちらにお願いいたします。→E-mail:jimu(a)jsmcwm.or.jp ((a)を@に変えて下さい) TEL:03-3769-5099