『廃棄物関連試料の分析マニュアル』 出版記念セミナー のご案内
趣旨
「産業廃棄物等に含まれる金属等の検定方法」（環告13号）の改定に学会が関わり、平成25年に改定されました。これら試験法はこれまで測定値のばらつきが大きいことが指摘され、留意すべき事項を十分に周知することの必要性から、分析操作マニュアルを作成した経緯があります。この度これを基本として、廃棄物及び関連試料の分析方法を網羅した書籍の出版を企画し、平成26年度に「廃棄物関連試料の分析マニュアル」として出版する運びとなりました。それを記念し、本書籍を利用する方々（環境関連の自治体関係者、廃棄物処理装置製造業関係者、環境分析担当者（廃棄物、土壌等）、土壌汚染修復に関連する建設業の担当者等）を対象とした出版記念セミナーを開催いたします。関係者の方々の多数の参加をお待ちしております。
開催日時、場所
日時： 2015年3月20日（金）9:30～17:00（受付開始 9:00～）
場所： 日本大学理工学部駿河台校舎1号館2階121会議室 （東京都千代田区駿河台1-8-14）
<<アクセス>> JR御茶ノ水駅（聖橋口改札出口）徒歩3分
会場詳細はこちら→ http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/google.html
講演プログラム
(敬称略）
◎司会進行：株式会社環境管理センター 豊口敏之
| 9:30～9:35 | 開会の挨拶 | 京都大学 | 酒井伸一 |
| 第１部 廃棄物行政・廃棄物分析をめぐる分野の動向 | |||
| 9:35～10:05 | 廃棄物行政の動向 | 環境省 産業廃棄物課 | 西山卓也 |
| 10:05～10:35 | 大気行政の動向 | 環境省 大気環境課 | 長浜智子 |
| 10:35～11:05 | 環境分析における標準物質 | （独）産業技術総合研究所 | 大畑昌輝 |
| 11:05～11:35 | JISK0102 改定動向およびキレート樹脂 固相の活用方法 |
ジーエルサイエンス株式会社 | 古庄義明 |
| 11:35～12:05 | 地盤工学における研究動向 | 京都大学 | 勝見 武 |
| 12:05～13:15 | 昼食休憩 | ||
| 第２部 『廃棄物関連試料の分析マニュアル』の内容説明 | |||
| 13:15～13:45 | 出版の経緯と概要 | 愛媛大学 | 貴田晶子 |
| 13:45～14:15 | 環告13号試験 | 鳥取県衛生環境研究所 | 門木秀幸 |
| 14:15～14:45 | 廃棄物・再生材の規制試験と特性化試験 | 大阪市立大学 | 水谷 聡 |
| 14:45～15:00 | 休憩 | ||
| 15:00～15:30 | 金属等の分析 | 環境省 環境調査研究所 | 藤森英治 |
| 15:30～16:00 | 有機物質の分析 | 神奈川県環境科学センター | 坂本広美 |
| 16:00～16:30 | 石綿の分析 | （独）国立環境研究所 | 山本貴士 |
| 16:30～17:00 | 有機塩素化合物の分析 | 沖縄県衛生環境研究所 | 井上 豪 |
| 17:00～17:05 | 閉会の挨拶 | ||
| 17:20～19:00 | 情報交換会（参加費：3,000円、講演会場となりの食堂にて行います。） | ||
セミナー参加費用
- 15,000円（『廃棄物関連試料の分析マニュアル』1冊を後日（4月上旬予定）資料として発送いたします。）
- セミナー当日、受付にて申し受けます。学会名で領収書を発行いたします。
- 情報交換会に参加される方は別途 3,000円（一律）を頂戴いたします。
その他
- 100名（事前申込み制・先着順）web申し込み。【定員に達しました】
- キャンセルされる方は前日までにご連絡ください。→jimu(a)jsmcwm.or.jp （(a)を＠に変えて送信ください）
- 当日キャンセルをされる場合は参加費を請求させて頂きますので、ご注意ください。（当日キャンセルの場合、出版物は後日、宅急便にてお送りいたします。）
お問い合わせ先
一般社団法人廃棄物資源循環学会 事務局
TEL： 03-3769-5099
e-mail：jimu(a)jsmcwm.or.jp （(a)を＠に変えて送信ください）